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自信がないのは睡眠のせい?良い眠りをとる方法


不眠は人間から自信を奪う

日本人の場合、約3割が何らかの睡眠に関する悩みを持っています。

しっかりと眠れない状態が慢性化して、不眠症と言う状態になると、

ただ、夜に眠れないと言う苦痛以外にも、

仕事中の倦怠感、憂鬱感、集中力の欠如、物忘れの多さなどの脳の機能の問題につながっていきます。

そんな状態が続くと、徐々に行動力を失い、何かに挑戦しようという思いも湧いてこないでしょう。

それは睡眠不足は、人間から「自信」を奪ってしまうからです。

『龍馬がゆく』という司馬遼太郎の小説があるのですが、

その中で坂本龍馬の「よう寝ると、猛然と自信が湧く」と言うセリフも有名です。

自信が湧いてこない人生は、当然楽しくありません。

憂鬱、疲労感、そして自信が湧いてこない、そんな状態をそのままにすると、

誰でも何らかの自律神経症状(うつ、パニック、頭痛)を抱える可能性が高まります。

不眠の人は、首筋や胸の周りが硬い


首が硬いとなぜダメ?

不眠の人は大抵、首周りの筋肉、特に後頭部から首にかけての筋肉や、胸元を形成する筋肉が硬くなっています。

この部分は精神的なストレスとも深く関連しています。

言いたいことを我慢している人、怒りの感情を我慢している人などは、無意識にこの部分が硬くなったりします。

実は、この部分が硬くなると、体から脳に循環させる血液やリンパ流れが悪くなり、頭がぼーっとしてしまいます。

それに、首の部分には副交感神経というリラックス神経の司令塔があります。

体をリラックスさたり食べ物を十分に消化吸収したりする役割を担う神経です。

という事は、首周りの筋肉が硬くなると、体が興奮するのみならず、便秘や下痢の原因にもなります。胃も痛くなりやすくなります。

胸の硬さが不眠に関係ある?

胸の周りの動きが悪くなると、呼吸の運動を制限します。

自律神経は、自分の意思ではどうにもなりませんが、1つだけ自分の意思でどうにかする方法として呼吸があります。

ざっくり言えば、呼吸が浅く早いと交感神経が働き、逆に呼吸が深くゆっくりだと副交感神経が働きやすくなります。

呼吸が浅く、早いパターンが癖になると、当然、肋骨が上下に動く機会が減り、肋骨の動きが硬くなります。

それに加えて左右の肋骨の真ん中にある胸骨も硬くなります。

胸骨は感情の影響を受けやすい部分とされており、アーユルヴェーダではハートチャクラ(第4チャクラ)として有名です。

ポジティブな思考や行動のバランス、共感や尊敬に関連するチャクラと言われています。

胸の真ん中(両方の乳首を結ぶ中央あたり)を指で押してみてください。

ここで痛みを感じる人は、胸の動きが硬くなっているかもしれません。
ひょっとしたら、睡眠の状態も良くないかもしれません。

睡眠の質を高めるには?

これまで話した内容で想像つくかもしれませんが、睡眠の質を高めるには、首の周りと、胸の周りの硬さを解消することです。

①温かいシャワーを首の後ろに当てながら揉みほぐすこと。


②胸を広げながら、肩をぐるぐる回すこと


③姿勢を正して深呼吸すること
(ヨガの英雄のポーズをやりながらがオススメ)

最近眠りが浅いかなと思う人は試してみてください。

【さらに詳しくはこちらで】

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