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自由の香り

言葉の隙間を潜り抜けて
手探りで君を感じる そんな夜
高まる心を抑えては眠れない
秋の夜長はちょっと切なくて

2人は互いに建てた壁の向こうで
ただ相手を見つめてる
ただそれだけの毎日
触れ合うことだって出来るはずなのに
それだけ近くに居るはずなのに

でももう
この気持ちをコントロールすることなんて
できやしない

君の言葉の裏側を感じたとき
そして僕の心の奥を読み取られたとき
戸惑いながらもちょっと不思議な気持ちが
魅力の無い毎日に色合いをつけていく

君が歌うどんなメロディも
僕のこの耳には悲しげに響いてくる
どんなに遠く離れても君の呟きが
聞こえてきそうなそんな風が吹く

だから
この気持ちをコントロールすることなんて
できやしない

限られた時間だなんて思わないで
君が闘ってる未来と
僕が縛られている過去が
今を蔑ろにして心にぽっかり穴が空く
抱きしめたい ただそれだけを今夜伝えよう
自由の香りが包み込む夜
自由の香りがそんな力をくれる

明日の気持ちがとても不安で
君は今踊れない
昨日のキズを見られれたくなくて
僕は今踊れない
明日また会えるだなんて
約束なんて出来ない
昨日の今日で何事も無かった様に笑えない
明日全てが変わる
だから今は愛せない
昨日全てが変わった
だから今は、、、、
明日や昨日がどれだけの意味を持つかなんて知らない
明日や昨日が今日ほど勝るはずなどない

今夜
この気持ちをコントロールすることなんて
できやしない

だから
この気持ちをコントロールすることなんて
できやしない

限られた時間だなんて思わないで
君が闘ってる未来と
僕が縛られている過去が
今を蔑ろにして心にぽっかり穴が空く
抱きしめたい ただそれだけを今夜伝えよう
自由の香りが包み込む夜
自由の香りがそんな力をくれる

限られた時間だなんて思わないで
君が闘う未来と
僕が縛られる過去が
今を蔑ろにして心にぽっかり穴が空く
抱きしめたい ただそれだけを今夜伝えよう
自由の香りが心を解き放つ
自由の香りが2人を包み込む

自由の香り

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