Let's make it simple!
人間は何故物事を複雑に考えてしまうのだろう。
物事は思った以上にシンプルなのかもしれない。
研究成果は論文としてまとめられ発表されますが、一般的な論文のイメージは長くて分量の多いものを想像するかもしれません。
私の専門分野に近い所で「古田の不等式」というものがあります。
古田孝之先生という数学者がこの不等式を発表した論文は、たった1ページ、24行の超短編。
この論文は発表以降の研究にも影響を与えています。
物事の良さはどこにあるかわかりません。
その良さを見極める力がつくようになりたいです。
複雑に考えている時こそ思ったよりもシンプルな時があって、気楽に構えているぐらいがちょうどいいのかもしれません。
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