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面接の感想と結果の相関関係

本日の話題は面接の感想と結果の相関関係について。
結論から言うと、面接の感想が好感触であると反対に結果は良くない、ということがよく起こるという話。

昨日は2人の候補者がそれぞれ別の企業で面接があった。
Aさんは「最後の方はグダグダで終わりました、手応えなしです」
Bさんは「良かったです、自分のキャリアも生かせそうで、雰囲気も終始穏やかでした」

企業側へフィードバックの確認。

Aさんの企業「少し検討中、最終回答は追って報告します」とのことで後日まで回答引き延ばし。

Bさんの企業「マネジメントスキルは高評価でしたが今回のポジションに求める事業推進の点においてスキルミスマッチと判断」でお見送り。

割とこの仕事をしていてよくある現象。
候補者の面接の感想が「よかったです!」の時ほど落ちる(泣)
最初はこちらもその言葉を信じては結果を聞いて落胆、信じては落胆を繰り返してきたが段々慣れてきた。
もはや内心「あ、フラグが立った」くらいの気持ちで候補者さんの話を聞いている。(そのくらいラフに考えないといちいち気分の上げ下げをしていては精神的にしんどい)

ただ今回のケースはAさんも話を聞く限り合格はなさそうな気が、、とはいえこちらはそこに一喜一憂、望みを託すわけでもなく淡々と候補者さん/企業側に対してプランBを考えて行動するのみ。

企業側の意図も分からなくはない。お見送りにする候補者に逆恨みされたくないので良い雰囲気で面接を終わらせようとするのだろう。

皆さんも転職活動をするのであれば、面接をしている中で
「あぁ良かったな」と思った時は要注意。
盛り上がった内容が仕事の本質的な部分だったのか、それ以外の雑談やプライベートの話だったのか。(趣味が筋トレということで面接官と話が合い、めちゃ盛り上がりました!と言ってた候補者さんも結果はお見送りだった、なんていうことがあったのも最近の話。)

さて今日も仕事頑張りますか、週の平日最後の日、金曜日。

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