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瞑想ウォーキング

三脳研によると、
自動思考を止めるためには体を動かすのも良いらしい。
ウォーキングは健康のために時折するのだが、
ここに「瞑想しながら」と条件を付けるのはなかなか難しい。
幾度かトライしてみたが、すぐに自動思考が始まってしまう。

そういえばネドじゅんさんが、
人工物の中にいるとどうしても言語でものをとらえてしまうと言っていた。
ならば、自然の多いウォーキングコースにしようと、
いつもの自宅と小学校の往復コースではなくて、
ワイルドな川沿いの土手を1時間ほど歩いてみた。
都会にお住いの皆さんは、河原の土手というと、
土手があり、川があり、その間は芝生広場で野球をする子供たち・・・
みたいなイメージかもしれませんが、
私が歩いた土手は、土手と川の間の土地にはみっしりと雑草が生え、
その高さ、おそらく1メートル越え。
とてもじゃないが、その雑草のあたりに踏み込んだりできない。
きっと何らかの虫や動物が潜んでいるに違いない。ちょっと怖・・・。

右手にはそんな茂みが続き、片や左手は一面の青々とした田園。
そしてその奥には山々が連なっているような田舎具合。
360度視界が開け、人も車もあまり通らず、
歩く足元がアスファルトである以外は自然に囲まれていると言えましょう。

と、しつこく散歩コースの説明をしてしまいましたが、
自動思考を止めるために自然の中を歩いてみましたよ、
ということで。

時間は夕方6時半過ぎ。
夏なのでまだ暗くはない。
歩く自分よりも、
川の流れ、水の音、空、雲、緑、
肌の表面をなでる風の感覚などを感じながら歩いた。
あまり自動思考は出てこなかったと思う。
約30分、2キロちょい歩いてUターン。
後半は、集中が途切れてきたようで、自動思考が時々現れた。
しかし、30分ほどは瞑想できたと思えば、
今までの瞑想失敗ウォーキングと比較すれば上出来ではないか。

帰宅しシャワー。
三脳研のおかんウェビナーをごろんと転がって聞く。
「意識の焦点さん2.0」の回。
意識の焦点さんがイマココ以外のところにいる時、
体はさびしい思いをしているんだという話にハッとする。
意識を胸の座に持ってくる件、
できているのかよくわからない感じがしていたのだけれど、
「さびしい体を思ってあげる」、この感じで、
意識は胸の座に落ち着けるのではないか。
加えてほわほわとした温かい気持ちが広がるのではないか。
よし、これから意識を体に向ける時は、
体を思ってあげる感じで行こう!

ネドじゅんさんの声が心地よくて、
聞きながら寝落ちしそう。
まだ夜の9時にもなっていないのに。
でも、たまにはたくさん寝るのもいいよね、と早々に寝た。
寝る前におなかの上に水晶のクラスタをのっけ、ボーっとしてみる。
余計な思考は浮かんでこない。
私、一歩進めてるかもしれない。にやり。
(そして朝まで9時間寝ました)


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