仕事の向き合い方
30代後半で上京し、転職した
前職とは全く方向性もやり方も違う
有給も休みも必ずある
有給は理由を言わなくてもいいし、電話で呼び出しもない
連休をとってもネチネチ言われない
寧ろ、身体を最優先してくれと言われた
残業はないが、以前より給与は半分になった
体調不良で1ヶ月休養し、復帰後別の職場に移動になった
復帰しても何度か体調が安定せず休んでしまった
申し訳なくて、謝ってばかりだった
新しい上司が言った一言がある
「まだまだ長い人生なんですから、ゆっくり静養して下さいね」
今までそのような言葉をかけてくれる上司は居なかった
休んで良いんだと心底思った
もっと自分を大切にしていいんだ
何気ない一言だったと思う
その時の私には大切な気付きを貰えた
今までの私は全ての仕事に全力投球だった
任せれた内容もやるべき事も全てやり遂げる
持ち越さない 迷惑かけない
〝出来る事〟に奢っていたのかもしれない
〝弱さ〟を強がりに変えて、〝助けて〟を甘えだと思っていた節があった
「自分の能力に奢っていた」のだと思う
何も知らない事は、出来なくて当たり前
失敗するのは普通
学ぶ事は向き合う姿勢と息の抜き方
ずっとあった先入観や固定観念は変えづらい
少しずつ、僅かでも自分の中に〝変化〟をもたらす
なりたい自分に変わり続ける
今年は体調不良で働いている期間は短かったけど、気付きや学びはとても多かった
至る所に自分を変えるきっかけはあったのだと思い知る
それを見つけられなかった自分が、今は少しずつ気付き始め、行動出来るようになった
成長はゆっくりとでも確実に出来る
学びの多い年でした
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?