恋愛感情ってなんだ?

最近自分と同じ大学生の恋愛模様についてのnoteを読むことが多い。リアルな感情が散りばめられていて面白い。文章でも映像でも現実でも人の感情が揺れ動く様を見るのは面白いし、自分の感情にも影響を与えてくれる。いいか悪いかはさておき。

しかし肝心の自分は恋愛経験というものは皆無だ。人生で誰かを好きになったということが今のところない。よって告白したことも当然ない。彼女もできたこともないししっかり童貞だ。何故だ。

もちろん異性を見て何も思わないということはない。可愛いなあとかエロいなあとかヤりてーとかそういった下世話なことは街ゆく異性を見て正直常日頃思っている。思うだけ。ただそれ以上のことは思ったことはない。自分は外見だけでは好きにならないということなんだろうか?

仮に外見に魅力がある異性と関わっていくうちに良い内面を知れたとするとどうなるのだろう?自分のこれまでの希薄な人間関係の中では、異性の内面について知れるほど深く関われたことが無い。だから「仮に」が付いてしまう。異性の外見も内面も揃って知れた時に自分も人を好きになれるのだろうか?断言はできないがそういう人が現れたとしても自分は「いい人だなー」と思うだけなんじゃないかと思う。

他人に性的欲求はあるが恋愛感情は抱かない人をアロマンティックというらしい。自分がそれだとは思わない。そうだと判断できるほどの人生経験を積んでいないからだ。そもそも自分が他人と関わるのが下手過ぎる。友達も大してできない奴が彼女なんてできるわけがない。人を好きになる前にまず自分の閉鎖的な性格をどうにかしていかないといけない。人を好きになれるのはそれからなんじゃないか。

せめてさっき書いたように、異性の内面をある程度知れる位には人間関係を作れるようにはしたい。そうして魅力のある外見と内面が揃った異性がもし目の前に現れた時自分がどう思うかを知りたい。自分は本当に人を好きになれないのかどうかはまず人と関わらないと始まらない気がする。

正直結婚願望はない。恋愛もしたいかと言われるとそうでもない。ただ恋愛もできないぐらいの希薄な人間関係しか築けてなかったことが顕になるのが嫌なのだ。だから経験として恋愛をしたいという気持ちになっている。好きという気持ちも分からないが。ただこんなモチベの奴に寄ってくる者はいない。

回りくどくなってしまったが、結局何が言いたいかというと自分が人を好きになった事がないのは希薄な人間関係故であるということ。まず人と関わるという基本からリハビリを始めていきたい。

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