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順番通り行ってないだけで予定通り

こないだ卒研の発表が終わった。出来がいいものでは無いけど卒業できればなんでもいい。あとは卒論を形にして提出するだけだ。最近はずーっと卒研のことで頭がいっぱいで世界が狭くなっていた。終わってからの多幸感が凄い。世界が輝いて見えるというのはこういうことなんだなと。終わった日がちょうど晴れてて暖かかったからのもある。終わってから数日ちょっと羽を伸ばさせて頂いてる。


そんなこんなでもう少しで大学生活が終わる。まぁ楽しかった。学ぶ楽しさはまだ分かってない部分が多いけど、生きていく楽しさはいろいろ知れたと思う。初めての1人暮らしを初めての土地でするわけだから全てが新鮮だった。そこから自分の日常を作り上げて行くうちに見慣れた土地になっていった。その過程がとても尊いというか生を実感している感じがした。作り上げた日常の中にちょっとした非日常を挟むのが好きだ。例えば温泉に行ったり電車でどっか行ったり。お金はかかるけどそれが程よい不自由さになってた。

4月から大学院生になる。また違う土地での生活が始まる。大学院生としてやっていけるかという不安は非常に大きいが、新しい生活が始まることは楽しみだ。また日常を作り上げることができる。数ヶ月後どんな日常を送っているだろうか。

時々昔の写真を見返す。自分は結構写真は撮る方だ。誰に見せるわけでもなくただの記録用に。大学1年2年ぐらいの写真を見返すとこんなことあったなあと感慨深くなることがある。なんでもないような写真が後から振り返った時に役に立つ。かつての日常をちょっとだけ思い出せるから。だから今もなんでもないような写真を撮ってる。食べたものとか散歩中の景色とか。写真は散歩中に撮ったなんとなくものだ。こんな写真からでもちょっと思い出せることがあるから面白い。

本当にちょっと後の自分がどんな生活をしているかが想像つかない。昔からそうだ。自分の将来を考えることからずっーと逃げてきた。今考えてみても就きたい職なんてない。目先のことしか想像できない。今年から就活が始まるから嫌でも考えなければならない。今年は自分の将来にケリをつけないとまずい。それが今年の目標。なりたい職とかは無いけどカッコイイ大人になりたいっていうような抽象的な目標はある。そっから逆算して自分の将来の選択をしたい。



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