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Andyの学びマガジン2023_015「あなたの使命は何?」

「Andyの学びマガジン」第15弾!
Andyコーチが日々情報収集する中で見つけた記事やレポート・論文を補足知識や考えとともにご共有します。

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今回のテーマは、
あなたの使命は何?
です。


あなたの使命は?

自分の使命、考えたことありますか?

と聞くと、なんだか宗教チックな感じを得られる方もいらっしゃるかもしれません。
何かを布教しようとしているわけではないのでご安心ください。

最近だと「ミッション」という言葉で語られることも多いですね。
ミッションをHPなどで公表してる企業もあったり、組織のミッションを定めたりするケースもあります。

Andyコーチは次にご紹介する松下幸之助さんの「道」という概念が好きで、自分個人にも与えられている使命があると考えるようになりました

 自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗をする時もある。
 この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくこの道を休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。
 他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
 それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。

松下幸之助『道をひらく』

あなたの道はどんな道ですか?

自分の道を生きる

この自分の使命、道という概念を大事にしたいと思った背景には、私たち人間が「比較」することを好みすぎるということがあります

どの状況や属性にも必ず一長一短あって、完璧という状態は存在しません。キリがありません。
でも私たちはすぐに「ないものねだり」をして、羨んだり嫉妬したり。時には攻撃的になる方もいらっしゃいます。

でも同時に、自分は持っているけど、周りの人は持っていないこともたくさんあるはずなのです。
それは決してポジティブなものだけじゃないかもしれません。
決して誰とも同じ人生を歩んでないからこそ、持っている才能や経験、考えはほかの人と異なります。
その意味はきっと、私たち一人ひとりにそれぞれ使命があるからだとAndyコーチは信じてやみません。

私は今読んでくださっている皆さんにはなれないし、皆さんは私にはなれないのです。
だからこそ、多くの人が、人の道を歩みたがるのではなく、自分の持っているものに感謝して自分の道を受け入れて前向きに歩める方が増えたらいいなと思っています

記事①:使命って何?

そもそも使命って何でしょうか。
「命を使う」と書いて「使命」。なんだか重い言葉ですね(笑)

私たちはついつい、
・これがしたい
・こういうことが好き
・これになりたい
ということばかりにフォーカスしがちですよね。

決して悪いことではありません。
でも、うまくいってる人・うまくいってない人の違いについて、このような考え方があります。

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