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Finatextグループのメンバーが書いたnoteまとめです! ▼社員インタビューだけのまとめ https://note.com/finatext/m/me3cc51aab11…
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#金融

Appleの金融業参入の衝撃と分化していく金融サービスの担い手

この記事はFinatextグループ10周年記念アドベントカレンダーの26日目の記事です。 昨日は片山さんが「スタートアップのプロダクトマネージャーに向けた採用のエッセンス」という記事を公開しています。 Appleが「Embedded Finance(組み込み型金融)」として、米国で4月に提供を開始した預金サービスが、わずか3ヶ月半で100億ドルもの預金額を集めたという衝撃的なニュースは最近話題となりました。 その後、11月にはゴールドマンサックスとの提携解消という更に衝撃

クレジット事業のまだ見ぬ可能性を切り拓く。企業法務のスペシャリストが踏み出す新領域

こんにちは。Finatextホールディングス 広報担当、ミヤカワです。 Finatextグループのメンバーを紹介していくインタビュー。今回は、さまざまな企業法務の経験を活かして新規事業の開発に取り組む、スマートプラスクレジット代表の高平大輔さんにお話をうかがいました! 「企業内弁護士 × 金融」で築いてきたキャリア– 本日はよろしくお願いします!高平さんは、弁護士資格を取得された後、企業内弁護士としてキャリアを歩んできたと聞いております。 そうですね。弁護士というと、何

クオンツアナリストが、なぜデータ分析会社へ?金融×エンジニアリングで切り拓くキャリア

こんにちは。Finatextホールディングス 広報担当、ミヤカワです。 Finatextグループのメンバーを紹介していく社員インタビュー。クオンツアナリストだった前職を経て、現在は株式会社ナウキャストでデータエンジニア/データサイエンティストとして活躍する宮崎文吾さんにお話をうかがいました! 機械学習技術を駆使するクオンツアナリストへの転身– 本日はよろしくお願いします!前職は大手資産運用会社にいたとのことですが、入社の経緯やこれまでのキャリアをお伺いしてもよいでしょうか

大手人材会社からFintechベンチャーへ

2016年に入社した人材会社を2021年2月末で退職し、3月よりFintechベンチャー企業に転職します。転職を志したきっかけや、これからどのようにしていきたいのか、まとめようと思います。 なぜnoteにまとめるのかこの文章を書くのは入社を決めた時の気持ちを言語化し、今までとこれからの標石を明確にしたいと思ったからです。この記事を書くことで誰かを転職に導きたいわけではありません。 今回の決断が自分にとって大きな変化のタイミングになることは明確です。だからこそ、自分への備忘

「組織やプロジェクトを最短でゴールに連れていきたい」エンジニアの枠をも超える、Finatextのテックリード

こんにちは。Finatextホールディングス 広報担当、ミヤカワです。 Finatextグループのメンバーを紹介していく社員インタビュー、今回はFinatextのエンジニア、山崎蓮馬さんにお話をうかがいました! 山崎 蓮馬 – エンジニア(テックリード) 2015年東北大学大学院情報科学研究科卒業、同年シンプレクス株式会社入社。某証券会社のWebシステム刷新プロジェクトのフロントチームに所属しながら、時価配信基盤チームでの運用保守や情報配信API開発などにも従事。その後、ベ

テクノロジーの力で、暮らしにとけ込む新たな保険体験を- Finatextグループ保険事業の取り組み

8月24日に、Finatextグループ子会社のスマートプラス少額短期保険から 産前・産後ママ向け医療保険「母子保険はぐ」をリリースしました。 (リリースはこちら) 私自身、「事業を通じて、人々の生活をちょっとよくしていくことに、貢献していきたい」という思いでFinatextに入社し、 そこから約1年半、イチから仕込んできた事業がやっとスタートラインに立てました。 (備考:私がFinatextに入社した理由はこちらの記事にまとめています) そこで今回は、Finatextグル

金融にほとんど関心のなかった私がFintechベンチャーに入ったわけ

Finatextグループで保険事業の開発を推進している河端です。 前回、いきなりやや踏み込んだテーマでnoteをはじめてしまったので、 改めて自己紹介がてら、自身の略歴と「なんで今Finatextにいるのか」について書いてみたいと思います。 (ご参考:前回記事 金融機関のDX課題について) まずは簡単に経歴から新卒では広告会社へ 千葉県の公立の小中高から、東大経済学部を卒業しました。 元々、大学時代からスタートアップや起業自体に興味はありましたが、その動機はやや不純でし

Fintechベンチャー事業開発担当から見た、金融機関のDX課題

日本の金融業界では、多くの会社が「DX」(注1)への取り組みを検討・推進しています。 その一方で「その取り組みがなかなか前に進まない・うまくいかない」という状況も耳にします。(おそらく金融業界に限った話ではないが) DX推進の定石としては「経営戦略として方向性を定めよ」「レガシーシステムの課題を解消せよ」といったことが言われますが、果たしてこれらは正しいのでしょうか? もしくはこれらが正しいとしても、実際問題としてどのようにすればこれを推し進められるのでしょうか? このよう