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大手人材会社からFintechベンチャーへ

2016年に入社した人材会社を2021年2月末で退職し、3月よりFintechベンチャー企業に転職します。転職を志したきっかけや、これからどのようにしていきたいのか、まとめようと思います。

なぜnoteにまとめるのか

この文章を書くのは入社を決めた時の気持ちを言語化し、今までとこれからの標石を明確にしたいと思ったからです。この記事を書くことで誰かを転職に導きたいわけではありません。

今回の決断が自分にとって大きな変化のタイミングになることは明確です。だからこそ、自分への備忘録として転職の決意に至った経緯をまとめました。

1. 自己紹介

私は地方国立大学の文学部で社会学を学びました。大学時代はもっぱらサークル活動に従事しておりましたが、卒業した後、大手人材会社にて人材紹介業に従事するようになりました。

社会学を専門にしており、サークルでも渉外担当として大学同士や地域との窓口を担当していた私は、元々人との関わりを持つことや自らの行動で直接社会への影響を実感する立場が好きで、メディア・広告・人材などを中心に就職活動をしておりました。

結果として、人材会社に縁があり、周りの人にはとても恵まれました。人材紹介の中でも「金融統括部」に所属することになった私は、就活時代も全く志したこともなく、興味もなかった金融業界を相手に、中途採用支援に従事するようになりました。

金融に興味がなかったからこそ、そんな私が当時から目をつけたのが、当時流行になり始めた"Fintech"に関わる業界でした。

ガチガチな大手金融機関と異なり、ゲームチェンジャーとして活動している金融プレーヤーが多く存在し、私と年齢もそこまで変わらないような方々がその領域において尽力している状況は、驚きと同時に興奮したことを覚えています。

そんなこんなでFintech分野やネット金融分野をメインで任されるようになっていき、5年が経ちました。

今回の決断に至るまでは、入社当初から会社愛も強いつもりでしたし、転職を決断するまで、周りで転職する人がいても一切転職したいと思ったことはありませんでした。

・元々金融に興味がなかったからこそITやFintechの分野に目をつけた
・人と関わり、目立ち、影響を与えたい思いから自分の領域を作りたかった
・転職はこれまで一切考えていなかった

2. 転職の理由

そんな私の転職理由をまとめると下記となります。

・人材営業としてのキャリアではなく、もっと身につけたい能力を変化させたい(キャリアをチューニングする)
・管理者ではなく、もう少しプレーヤーとして直接社会への影響を与えたい
・金融業界担当を外れる前に、自らの選択でFintechの変革に関わりたい

一つ目の転職理由は、人材領域以外のソリューションや自らの経験を通じ、その後自らが身につけていきたい職務能力に近づけたいと思ったからです。

元々、人材会社内においても、将来のキャリアとしてはマーケティングや企画職などの、仕組みで自社に大きな影響を与えていけるようなポジションを希望していました。

自らの領域を少しずつ確立することもでき、段々とマネージャーとして管理側を経験していくキャリアが見えてきた5年目。20代後半〜30代前半のキャリアや、身につける能力、環境はとても大切であるとも感じていました。

上記理由では転職をマストとは一切考えていませんでしたが、その近道があるのであれば転職も手段だと考えていました。

二つ目に、私の中でこのままマネージャー・管理職として人材会社の中でキャリアを作っていくことよりも貢献したいことが見つかったからです。

もちろん人材紹介は素晴らしいビジネスです。自らが介在することで沢山の偶然のつながりから一人の転職を叶える。自分にとっての成長スピードも素晴らしいものでした。企業にとってみればその企業の命運を分けるかもしれない人材を支援する。そんな職業です。

私にとっては、人との関わりや、自らの行動で直接、社会への影響を実感する立場で居続けたいと感じていました。

この理由から、三つ目の「支援している業界やクライアントの方々のように、最前線で業界変革に携わっていきたい」という思いにつながります。

勿論人材紹介のサービスを経験していく中で、今後はグループとしての異動や、担当領域の変更も想定されます。

人材支援をしていく中で、自らが支援してきたFintechのプレーヤーの方々がもっと最前線で業界変革に携わっている状況に直面しました。

このFintech領域において、もっと変革に携わりたい。

営業としても、第三者的な立ち位置で人材に限った支援をしていくのではなく、より業界変革に携われるプレーヤーとして、最前線で経験を積んでいきたいと思いました。

以上が転職理由です。

3. なぜFintechベンチャーなのか

そんな思いを踏まえ、同社に決めた理由は下記です。
とはいえ実質ほとんど他企業は受けていないのですが…基本転職理由とリンクしていると思います。

・自分の軸に合致し、一緒に変革を起こしたいと強く感じたから
・高めたい職務能力のチューニングができると思ったから
・人の良さと、縁を強く感じたから

まずはシンプルに、「自分の軸に合致し、一緒に変革を起こしたいと強く感じたから」です。

条件面や細かい福利厚生、などではなく、自分がどのような人間になっていきたいか、社会に対してどのような影響を与えたいのかを考え、合致した企業であったからこそ、選択しました。

また、2点目として、「高めたい、経験を積むことのできる職務へ、自らの経験をチューニングができると思ったから」です。

一般論として、転職において業界から職務内容までガラッと変えることはオススメされていません。実現可能性も低く、条件面も大きく下がり、キャリアの一貫性も崩れてしまうケースが多いからです。

今回の転職では、これからのキャリアを見据え、営業のマネージャーとしての職務能力よりも、もっと企業の変革に携わり、事業企画やマーケティング施策の構築能力を高めていきたいと思ったことも決め手になりました。
※ここの決め手については実現性含め、賛否両論あるかと認識しています。

また、それだけではありません。最後の理由が最大であり、きっかけでもあるかもしれませんが、とにかく「人の良さと、縁を強く感じたから」です。

実は、同社は私が社会人1年目の頃、まだまだテレアポで企業開拓をしていた頃に縁あって連絡、新規開拓させていただいた企業でした。

当時から1年目なりにこの企業がなし得たい世界観やビジョンは、就職活動をしていた頃に考えていた自分の与えたい影響範囲と近いものを感じていました。

当時から、会う人皆さんがシンプルに良い人であることに加えて、社長や社員の方々の推進力とキャラクターにとてつもない力を持っている印象を覚えました。

少し同社の説明をさせていただくと、Finatext(現Finatextホールディングス)は私が初めて縁あった2016年は創業から約3年。まだ実質アプリ開発の会社でした。ホームページも真っ黒で英語だけだったような記憶があります。今ではFintech、DXのプレーヤーとしてソリューション事業や証券・保険、データ分析、その他事業でゴリゴリ拡大しています。

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そんな同社へのご支援を5年間続ける中で、人材支援の側面では数少ない実績ではあったものの、私たちのような事業者のことを業者ではなく、"パートナー"として捉えていただいたベンチャー企業は数少なかったと思います。

エンジニア採用を中心に拡大していく中で、同社が掲げたミッションを改めて振り返り、「金融を“サービス”として再発明する」という思いに、自分が関わっていきたい変革に近いものを感じました。

もっともっと自分が人材の側面で支援しているFintechプレーヤーの内側に入り、最前線で業界変革に携わっていきたいと強く感じました。

初めて非エンジニア職であるビジネス職がオープンし、5年間関わらせていただいた担当の方へ連絡をし、今に至ります。

まずは、クライアントスペシャリストとして、金融機関や事業会社のDX・アプリ開発などのソリューション営業、ならびにグループ会社のデータ分析会社での営業として従事いたします。おそらく同社を担当していなければ内定はもらえなかったと思っています。

だからこそ勿論、内定を頂いてからも大変悩みました。このまま大手人材会社に勤めていれば満足できるキャリアや待遇になったかもしれません。入社しても元々求めているターゲットではなかった私が活躍できるだろうか。これからへの不安がないと言ったら嘘になります。

ただ、上記プロセスを踏まえ、現時点で後悔はありません。今後も生まれないと思っています。

自分で周りからの期待を超え、影響を与えていくしかない。自ら決断した思いを大切に、転職先において全力で尽力していきます。

4. 今後やっていきたいこと

5年後までには「金融・FintechにかかるDXのリードプレーヤーとして、同社の変革のキープレーヤーになりたい」と思っています。イメージとしては、セミナーに登壇できたり、取材対応ができるレベルの1プレーヤーになっていきたいです。

その後はWebやIT、システムの知識、マーケティングや事業企画の能力も身につけながら、お客さんを介しての社会変革だけでなく、自らが直接変革を起こす下地の能力のある人材になっていきたいと考えております。欲張りですかね…

まずはがむしゃらに、自社のプロダクトやソリューション理解、金融業界やサービス構造、システムに関しての勉強を進めます。

チューニングとは書きましたが、転職先側からしてみれば今の自分には何の経験もない立ち位置とみなされますし、社会人人生ゼロからもう一度キャッチアップが必要であると認識しています。これからとっても苦労することになる覚悟です。

少しでも、同社には珍しいビジネス職として入社することになった価値を発揮し、エンジニアや事業者、また社会構造全体に大きな変革・影響を与える人材になっていきたいと思います。

また落ち着いたら、noteの更新をするかもしれません。
ここまでお読みいただいた方、ありがとうございました。

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