google cloud platformを使ってseleniumを動かす



備忘録note公開中です。

このnoteではGoogle Cloud Platform(以下GCP)をつかって、seleniumを定期実行することを目的とします。

まずはGCPに登録します。(Googlアカウント登録必須)

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GCPには無料枠があり、12か月間は300分の無料トライアルも可能となる。

今回のアクセスするGCPサービスは下記のものになります。

Cloud Functions 200 万回 呼び出し回数(1 か月あたり)
コードによるクラウド サービスの作成と接続が可能なサーバーレス環境。200 万回の呼び出し(1 か月あたり、バックグラウンド呼び出しと HTTP 呼び出しを含む)
400,000 GB 秒のメモリ、200,000 GHz 秒のコンピューティング時間
5 GB の下り(外向き)ネットワーク(1 か月あたり)

200万回の呼び出しが無料なので、一日に100回×30日でも3,000回でなので問題はないですね。

一応下記の項目には目を通しましょう。

☑課金状況

☑有効→無効の状態

☑予算アラート 

使わないプロジェクトは削除するのも忘れずに。課金継続される可能性もあります。

下記のサイトを参考にしています。




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左のShellコマンドを開く

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ターミナルが起動するので下記を一行ずつ順番にコピペ

https://blowup-bbs.com/gcp-cloud-functions-python3/


#Gitからクローン
git clone https://github.com/ryfeus/gcf-packs.git

#ディレクトリ移動
cd gcf-packs/selenium_chrome/source

#解凍作業
unzip headless-chromium.zip

#デプロイ(Wikiにランダムにアクセスし、ページタイトルを取ってくるプログラム)
gcloud functions deploy handler --runtime python37 --trigger-http --region asia-northeast1 --memory 512MB

途中でこちらのラインが出ますので(y)ボタンをクリック。

Allow unauthenticated invocations of new function [handler]? (y/N)?

デプロイしたらエラーになりました。

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Cloud Buld APIが有効になっていなかった。

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有効にしてから再度デプロイ

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有効になりました。

handlerという名前で☑がついていればOKです。

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右にスライドして:マークを押すと関数をテストとあります。

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画面詳細に移り、下にスライドするとTEST THE FUNCTIONがあります。

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これをクリックして走らせると

実行中のマークがくるくる回り

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出力されると☑完了と出てwikipediaの一文がでています。

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続く。。。

ご覧いただきありがとうございました。 サポートしていただいたお金は開発費にかけさせていただきます。