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冷蔵庫を安く捨てる方法。

「冷蔵庫の処分、安く済ませるにはどうしたらいいんだろう?」
「無料回収業者があるけど、後からお金請求されないか不安だな...」

冷蔵庫は運ぶのも一苦労ですし、捨てづらいですよね。
また、いざ捨てようにも
どんな処分方法があるのかすらわからなくて困っていませんか?

冷蔵庫の処分方法は、
さまざまな選択肢があるので少しややこしく感じるかもしれません。
家庭で処分する場合には
どんな方法があるのかをご紹介したいと思います。

■中古買取

冷蔵庫の処分で、一番の理想は
リサイクルショップやネットオークション
などで中古買取してもらうことではないでしょうか?

自宅の冷蔵庫が買い取ってもらえるかの判断は、以下の通り。

〇国産メーカー

・製造から5年以内(長くて7年以内程度)

※パナソニックの冷蔵庫はリユース市場で人気があり、
 多少古くても引き取って貰える可能性が高い。

〇海外メーカー

・製造から3年以内

※海外メーカーの冷蔵庫はリユース市場で人気がなく、
 メーカーによっては引き取って貰えないこともあります。

まずは処分したい冷蔵庫の製造年月日、メーカーを確認しましょう。
冷蔵庫のドアの内側には、年式や容量が書かれたシールが貼ってあります。

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お伝えした基準内であれば買い取ってもらえる可能性があるので、
お近くのリサイクルショップに問い合わせてみましょう。
判断に迷ったらリサイクルショップに相談してみるといいですね。

基準ぎりぎりの冷蔵庫は
「値段は付かないけれど、無料で引き取る」
と言われることもあるかと思います。

その場合、自分で処分するとお金がかかるので、
リサイクルショップに無料引き取りをお願いした方がいいでしょう。

しかし、リサイクルショップで買い取りをしてもらえなかった場合は...
どうしたらいいのでしょうか。

■無料回収してくれるところはあるの?

冷蔵庫をリサイクルショップで引き取ってもらえない場合、
「どこか無料回収してくれるところはないだろうか」
と考える人もいるかと思います。

結論からいうと、中古販売などの
再利用以外の目的で「無料回収」をする業者は
違法営業をしている可能性が高いです。

たまに、「冷蔵庫やエアコン、洗濯機などの家電を無料回収する」
とスピーカー放送を行いながら巡回しているトラックや、
空き地に掲げられた看板などを目にしませんか?

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中古品として販売可能な家電ならともかく、
もう中古品として販売できないような家電まで無料回収してくれる
と謳っているケースには要注意です。

そもそも売りものにならない家電を、
どうして無料回収ができるのでしょうか?
それにはしっかりとした理由が。

例えばエアコンには
銅やアルミといった再利用価値の高い金属が含まれているからです。
その為、無料回収を行い、分解・転売して利益を上げているようです。

しかし、家電リサイクル法にもとづく指定業者以外が、
独自に冷蔵庫やエアコンを分解することは法律で禁じられています。
なぜなら、冷蔵庫などに付いている冷媒フロンは、
設備の整った指定引取施設で
適切に処分しないと環境に悪影響を及ぼすからです。

そして、違法営業による処理のほとんどの場合は
環境破壊を防ぐための適切な配慮がなされずに処理されています。

冷蔵庫は再利用価値のある金属の量が少ないので、
無料回収をする業者はほとんどいないかと思います。
古い冷蔵庫を無料回収してくれると謳う業者があるとすれば、
注意したほうがよさそうです。

また、自治体による冷蔵庫の回収は行っておりません。
なぜなら、家電リサイクル法という法律により、
冷蔵庫の処分は自治体ではなく、
国が指定する民間の指定引取場所で行うように定められているからです。

各自治体のごみ処分施設に持ち込んでも引き取ってもらえないので、
注意してください。

■冷蔵庫の捨て方

1. 郵便局で家電リサイクル券を購入し、自分で指定引取場所へ持ち込む

価格:¥3,672~

家電リサイクル券の料金と、
指定取引所までのガソリン代しかお金がかからないので
一番安く済む方法です。
しかし、冷蔵庫を車に積み込む手間がかかる上に、
指定取引所までの距離が遠いとガソリン代もかさみます。

2. 家電量販店で家電リサイクル券を購入し、
 収集運搬費を支払って回収してもらう。

価格:¥4,212~11,600円前後

家電量販店で新しい冷蔵庫を購入する場合は、格安で回収してくれます。
また、新しく購入しない場合でも、
手間や労力を考えると十分良心的な値段で引き取ってくれます。

3.不用品回収業者に引き取りを依頼する

価格:¥8,000~

すぐにでも引き取ってもらいたい場合や、
自分で運び出す手間を省きたい人におすすめ
ただし、違法な廃棄物回収業者に注意しましょう。
問い合わせた際しっかり金額を教えてくれるところが良心的な業者です。

この3つのうち、
どの処分方法をとっても必ずかかるのが家電リサイクル券の料金です。

下記リンクに詳しい購入方法を記載しておきます。
是非参考にしてみて下さい。

■まとめ

まずは家にある冷蔵庫の製造年数や状態を見極め、
リサイクルショップに買い取ってもらえるか確認してみましょう。
それが無理なら、家電量販店での引き取りがおすすめです。

近くに家電量販店がないなど、
引き取ってもらうのが難しい場合は自分で指定引取場所へ持ち込むか、
不用品回収業者に依頼するか検討しましょう。

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