【経済的自立に向けた考え方の癖】その 7「先送り思考」から、『前倒し思考』へ
先送りは楽である。とりあえず面倒なことは、今判断せずに、先に延ばせばよい。
「日本の借金はどうするの?」
「とりあえず、その話はおいとこう。それより今は貯蓄から投資へだ」
「わが社のメインフレーム(旧型の大型コンピューター)はどうするの?」
「とりあえず、その話はおいとこう。それより今はDX(デジタル変革)だ」
「私との結婚はどうするの?」
「とりあえず、その話はおいとこう。それより今は、仕事をがんばらないと」
楽なだけに、ついつい先送りに頼ってしまう。
しかも、よく考えずに。
そのうち、難しい問題に直面すると考えずに先送りをする癖がついてしまう。
そしてどこかで破綻する。
「さようなら。もう会うことはないと思う。」
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経済的自立を実現するためには、根本的な考え方を変えることが必要になります。14個の視点でどう変えるべきかを具体的にお伝えいたします。
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