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季語・箱釣(はこづり)で一句

こんにちはcandy@です。

またまた初めて知った季語・箱釣(はこづり)

夜店や縁日で見かける金魚すくいのことだそうです。


箱釣や袂濡らすも逃げられて


(はこづりやたもとぬらすもにげられて)


従兄弟のお兄ちゃんは金魚すくいの名人でした。

私が小学生の頃、毎年帰省していた田舎の夏祭りの金魚すくいの話です。

金魚すくいが得意な従兄弟のお兄ちゃんは肘まで水の中に腕を沈めては次々といとも簡単に金魚をすくっていくんです。そんな姿を真似して私も肘まで水の中に入れてみたけれど・・・

何度やってもすぐに金魚すくいのポイが破れてしまって

浴衣の袂が濡れただけで金魚は1匹もすくえなくて悲しい思いをしました。

私のことを可哀想だと思ったのか

優しい従兄弟のお兄ちゃんはすくった金魚を分けてくれました。


夏祭りの代名詞のような『金魚すくい』

ここ2年は地域の夏祭りも自粛でしたが今年の夏はお祭りは開催されるのかなぁ・・・

童心に戻ってまた金魚すくいに挑戦したくなりました。


よねともさんの記事から金魚すくいにモナカの皮を使っていたと知り調べて見ました。(モナカのポイがあったんですね!)


今のポイは枠がプラスチックですが

昔のポイって針金ワイヤーでできてませんでしたか?



『濡らすも』の表現が自信ないです。

腕や浴衣の袂を濡らして頑張ったのにすくえなかったという言い回し

他に何かあるでしょうか?

ご感想やアドバイスなどがございましたらよろしくお願いいたします。

いつも拙句を読んでくださりありがとうございます。

感謝しています。


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