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【脳科学と映画】その4 前向性健忘症
タイムトラベル映画大好きのりゅうさんです。
脳科学と映画シリーズ。今回のお題は「前向性健忘症」です。
ちょっと聞きなれない言葉かもしれませんが、映画やテレビドラマでも良く題材になる「記憶が一日とか数日しか続かない」症状の事です。
何かをずっと覚えているには、脳のワーキングメモリーに記録された「短期記憶」が海馬を通して「長期記憶」に移行する必要があります。
つまり脳科学的に見ると、「長期記憶」が蓄積されない人という事になります。
この移行過程は人が眠る時、特に「レム睡眠」の間に行われるそうです。
だから一日しか記憶が持たない人は寝ている間の間の整理・移行がうまく出来ないという事ですね。
実際に、事故による脳の損傷で5分しか記憶が持たない人もいるそうです。これは多分短期記憶のワーキングメモリーもうまく働かない状態という事ですね。
そんなちょっとしか記憶が持たない映画としては
『ファインディング・ドリー』 (2016) 記憶が数分しか持たない魚の大冒険
「メメント」(2000) 数分しか記憶がもたない男が妻殺しの犯人を追う
『50回目のファースト・キス』 (2004) 一日しか記憶の持たない彼女を好きになった男の恋物語
『50回目のファーストキス』(2018) 福田監督版リメイク
『一週間フレンド 』(2017) 一週間しか記憶が持たない彼女との恋愛
『博士の愛した数式』 (2006) 一日しか記憶の持たない数学博士とお手伝いの親子の交流
などいろいろありますね。
りゅうさんでした。
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