自己紹介① ~私の映画履歴書~
はじめまして、ポップコーンです。この度、映画論評専用のnoteを始めてみることにしました。
私と映画の、くっついたり離れたりしたお付き合いを、まずは自己紹介がてら書いてみたいと思います。
1.プロフィール
都内で士業をしている30代の男(映画とは関係ないので、仕事の話はしないつもり)。
自営業者なので時間の融通がききやすく、主に平日日中の空いた時間帯を狙って映画館に通う。
好きでもない映画を無理して観たくはないので、新作は月3本程度。
2.映画歴
幼少期
家のテレビでよく観ていたが、熱量としては普通の子供とそれほど変わらなかった。そもそも子供のころは、出演の外国人の顔の区別がつかず、ストーリーを追えていたのか怪しい。
アニメやアクションで楽しんだ気になっていたかわいい時期。
思春期(松田優作との出会い)
中学生から高校生にかけて、ご多分に漏れず反抗期が到来。
「他人と同じは嫌だ!」、「ありきたりなものはつまらない!」とのひねくれた思考が一気に開花し、現在にまで続く。
そんな中、SMAPの伝説的番組「SMAP×SMAP」のコントコーナーでキムタクが『探偵物語』の松田優作を演じていた。
すでに他界しており、松田優作なんて名前も知らなかったが、キムタクのかっこよさとモノマネの上手さにより、少年の心はグングンと引き込まれた。
キムタク効果もあり、世間が良さを再認識して松田優作ブームが到来。
出演作品を観たりグッズを買うなどしてハマっていった。
御法度
松田優作ファンの多くは、松田優作を神格化しすぎる傾向にある。
彼は「神」なのだ。
誰かを殴ろうと、監督とケンカしようと、彼の行動であればすべて伝説となる。少年もそんな信者の一人になりつつあった。
そんな折、松田優作の長男が映画デビューするというニュースが飛び込んできた。
これはとんでもないことだ。「神」の直系の血を引く者がデビューするのだから。神の息子は神である。
先祖神の現役時代を体験できなかった者としては、同世代の息子神をリアルタイムに経験できるだけで大事件だ。
そう、その作品こそ松田龍平主演の『御法度』だ。
この映画はいまだに私の生涯ベスト映画。なにしろ大島渚監督の遺作であり、共演陣も超豪華。
このような素晴らしい映画に、若いときに出会えたのは幸せだった。
おしゃれ邦画
上記『御法度』をきっかけに、「邦画かっけええー!」の時代が到来。
浅野忠信、永瀬正敏、オダギリジョー、窪塚洋介、加瀬亮。。
影があってなに考えてるかわからないけど、ワイルドでおしゃれでかっこいい!の俳優全盛時代となり、彼らの映画を追うようになる。
休養期間
大学に入り、他の趣味に費やす時間が増えたことから、映画を観る機会は減った。(いま振り返ってみれば)映画館へのアクセスが悪かったこと、映画料金が割高に感じたことが理由。
映画館に行くのは年に数回程度、という平均的な日本国民。これが10年ほど続く。
コロナ期
コロナにより在宅期間が増えた。そしてサブスクが活発。
他に暇つぶしがないことから、U-NEXTの無料期間を使ってとことん映画漬けの生活をしてみた。
大人になってあらためてしっかりと映画と向き合ってみたところ、映画の奥深さ、メッセージ性を考えることが面白いことに気づく。
年齢を重ねたことにより、落ち着いた趣味を求める傾向が強くなってきたことから、映画を趣味とするのもいいなと思うようになった。
また、転職して時間の都合がつきやすくなったため、サブスクではなく映画館に行こうと。←イマココ
3.映画傾向
上記からも推測できると思いますが、私の映画傾向は以下の通りです。
【すきなジャンル】
バイオレンス
サスペンス
不思議系、モヤっと系
【苦手なジャンル】
ファンタジー、SF
アメコミ
ラブコメ
単純アクション
4.最後に
長文駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
次回は、なぜnoteを始めたのかを自分なりに考えてみたいと思います。
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