多様性の崩れ
少しずつ、本当に少しずつだけど確実に”生きづらい世の中”になってきている。
いや、正確には”バランスが崩れた世界”と言ったほうが正しいかもしれない。
声を大にしては言いにくいけど、世の中には『アングラにいるほうがいいもの』が存在する。するよね?
例えば、セクシー女優とか夜のお仕事とか、あとは濃いめのオタク文化とか・・・
挙げればキリがないけれど、この世には『存在してありがたいけど、日の目を見るのは違う』と思えるジャンルが沢山ある。
でも最近Youtubeやメディアでやたらとセクシー女優が出てきたり、しつこく同性愛への協調を求めてきたりする。
僕はこれにどうしても違和感を覚えてしまう。
「なんでこの人たちはこんなに出しゃばってくるのだろう?」と。
あ、やばい。こう書くと僕がめちゃくちゃ差別主義者みたいかも。そんなつもりはないんです。
多様性の時代ですからね。他人がどんな趣味嗜好でも構いません。口も出しません。
でも、お願いですから大規模なメディアに出たりはやめてほしいんです。
直近で最も違和感を覚えるのは明日花キララや三上優亜の立ち振る舞いだ。
とても失礼な言い方をするけど、セクシー女優は『賞賛されるべき職業』ではないと思う。
僕は定期的にFANZAで動画を買ってるし、好きなセクシー女優だっている。
しかし、好きだからと言ってファッションショーに出たりとか大っぴらに色々なメディアで顔を出すことは求めていない。
なぜなら、彼女らの職業は”区別されるべきもの”だからだ。
自らの裸体をさらけ出し、行為している瞬間を供給している。これは決して『自信満々に世間へ出せるもの』ではないだろう。
さっきも言ったけど、僕は絶対人よりえっちな動画を見てるほう。いや、男全員がそう思ってるかもしれないけど。
とにかく、セクシー女優という職業事態に嫌悪感があるわけではない。むしろ存在に感謝している。
ちなみに最近推してるのは・・・
話を戻します。
平成終期までは、アングラでひっそりと人気があるもの。あるべきものだった。
しかし令和になり多様性が叫ばれるようになった昨今、今まで区別されていた存在が急にアピールを始めてきた。
今や明日花キララや三上優亜には、たくさんの女性ファンが付いている。
女性から”憧れの存在”として見られるまでなってしまった。
セクシー女優だけじゃない。
キャバクラ嬢などの所謂『夜職』に憧れる人も増えている。
確かに綺麗な人が多い世界かもしれない。ただ、そこに憧れるのが健全かと言われれば、絶対に健全ではない。
そしてそれを叩くと「多様性を無視するな!」とか「職業差別するな!」と言われてしまう。
違う。きっと叩いてる人たちが言いたいのは「世界のバランスが崩れてしまう」という問題なんだ。
そもそも、僕が思う『健全じゃない世界』でトップクラスに有名な人達はめちゃくちゃ稼いでいる。
そして稼いだ姿をYoutubeやSNSでアピールする。
まるで「この仕事をすれば、こんなことできます」と自慢しているかのようだ。
だから憧れる人達が増えていく。
キラキラして、生きたいように生きる彼女たちに理想を感じてしまう。
恐ろしいほどの闇があるだろうに。
歪んだ承認欲求が肥大化する未来が待っているかもしれないのに。
どんな人間だって他人から注目されたい。
一般的に健全じゃないと思われる職業や個性を持った人だってそれは同じだ。
いわゆる『普通』から仲間外れされ続けるのは辛い。
日の目を浴びるなと言いたいわけじゃないのだ。自分の立ち位置を見極めてほしい。
綺麗ごとでもなんでもなく、全員が誰かのためになっている。
世間から除け者にされるような職業の人達だって、誰かを必ず助けている。
そりゃ有名な芸能人に比べたら、ファンの数とか助けた人数は少ないかもしれない。
でも、それでもいいじゃないか。
異常に多様性を叫ぶ人たちは、どうして『自分たちを攻撃する人たちだけ』を目の敵にするんだろう。
あなたに共感して、あなたに助けられた人だっているのに。それだけで充分じゃないか。
この記事は分かりやすくセクシー女優に焦点を当てたけど、それだけじゃない。
最近は多様性とか自由の求め口が明らかにおかしくなっている。
ひっそりと『誰かの大切』になれれば、それでいい世界であってほしい。
そして『誰かの大切』であることを噛み締められる日常が続いてほしい。
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