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読むたべもの

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食べ物に関する記事をまとめています。たべものを読みものにしたらどうなるか。不定期更新です。
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#聖書

ひだまり礼拝に参加して

ひだまり礼拝に参加して

普段は有料記事を書いているのですが、今回は公開記事です。

7月23日(日)礼拝後にぱくぱくっとお昼を食べて吉祥寺へ。すごい人!!何より駅前ではミャンマーからきた方々が支援を呼びかけている募金活動をしています。素通りもちろんできなかったです。挨拶をして、東美教会へゴーゴー。やっぱりギリギリ。
第2回ひだまり礼拝でお話をしました。おじまどい気味な私でしたが集まられた方がとっても親切で温かかったです。

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失われた面白い物語〜創世記3章より

失われた面白い物語〜創世記3章より

面白い物語の中に飛び込んでみましょう。
創世記3章が「堕罪物語」などとレッテルを貼られて早何年になるでしょうか?全くもってモッタイナイ。神に背いた話にしてしまったのは多分男たちだったな、と思うのです。だって女がやったんだと言い続けて主犯を免れていくのです。謙虚な人でも女がやったけど自分もそうだと、共犯を連れ込んでの自戒。ひどくなるとだから女はキリスト教の教師にはなれないとまでいくのですから。この物

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地下から湧き出る憂いの水

地下から湧き出る憂いの水

他者を愛するふりをして、自己愛にまみれて生きているのではないか。自分だけが守られるためのルールを他者に押し付けて生きているのではないか。美しいとみなしたものだけを独占しそれ以外を冷遇する不義で造られたように生きているのではないか。

私たちは一体何で造られたように生きているだろうか。

こんな問いが物語から聞こえてきませんか?聖書の箇所は創世記2章4節後半から17節です。
私たちとはこの物語を語り

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どろんこはどっちだ

どろんこはどっちだ

人の創造についての後半の記述は不穏な響きが広がります。
そもそも、このように聖書の冒頭を物語として読むことに抵抗がある方にはこの先をお勧めできないです。残念。でも、この物語はとっても面白いのですが。

ひとりの世界

アダムは「食べると必ず死んでしまう」その実がなる木を中心に

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土に

土に

荒涼とした大地が描かれます。野の木も、野の草も生えていない場所がどこまでも続くのみ。そこには未来を見つけることができません。いのちのうごめきがありません。芽が土を蹴破って出てくる音、木の実をついばむ鳥たちのさえずりは聞こえません。その荒涼とした地には雨と耕す人がいないのです。

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膝を折る〜創世記を読もう Gen.1:26~27

膝を折る〜創世記を読もう Gen.1:26~27

聖書を貫くメッセージがあるとしたら何でしょうか。キリスト教のメッセージは何でしょうか。
今、失われてしまったのは「膝を折る神」について考えることだと思うのです。私たちは強い神ばかりを求め、求めさせているのではないでしょうか。

法そのものが差別的だったとしたら

イエスは、一部の限られた人々のみが大切にされ、生きることができる仕組みに直面しました。そして、それを指摘しました。それは律法を遵守すると

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