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ぼくが聖書を好きな理由

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キリスト教の礼拝でするお話の原稿はこちらにまとめています。そんなに「新しい」とは自負していませんが、「正統派」に疲れた方々に届けたい聖書のまた一味違った魅力を書いています。
大体月に4本です。 一本200円の記事をマガジン登録で500円でお読みいただける設定にしています。…
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2024年8月の記事一覧

礼拝と、平和へのはじめの一歩と 創世記35章1−8節から

礼拝と、平和へのはじめの一歩と 創世記35章1−8節から

礼拝はいい話を聞いてそれを知識として身につけたりすることではないです。礼拝は教養を蓄える場所でもないでしょう。何よりも自分が何も持たないままで、しかし復讐でも請求でもない場に立つことだと思います。

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逃げ切ろう

逃げ切ろう

ヤコブはいよいよ、自分が父からの祝福を奪った兄と再会します。この箇所では「順序」にこだわる

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平和への歩み

平和への歩み

ヤコブが兄と父を欺き、権利を取得したかのようでした。しかし、「そこまでして」獲得したはずの特権がヤコブの人生を豊かにすることはありませんでした。そもそも、何かの権利を取得するのに、そんなことまでしなければならない、そこにこそ問題があるんじゃない?とは思わなかったのでしょうか。日本に住む人々の中で

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