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朝5時ウォークゆかいな仲間たち

あまりの暑さに始めてみたら、意外と続いている5時ウォーク。起きた時は、行こうか迷うこともあるけれど、とりあえず着替えて、スマホをショルダーバッグに入れて、カメラを下げて表に出ると、そこでスイッチが切り替わります。
30分ぐらいいつもの川まで行って帰ってくる。
日によってモワッと暑い日もありますが、風が涼しくて気持ちのいい日もあるし、何より
朝やけに雲が美しく、空を見ると1日の始まりがうれしく思えます。

そしていつもだいたい同じ時間に出会う生き物たち(人間も含む)
なんというか、アニメのオープニングみたいにいつも同じ歌、同じ映像が流れてから始まる新しい物語みたい。
橋まで着いたら網越しに両側を見て鴨たちの知るのを確認
橋を渡って右折して川沿いを行くと、リハビリっぽい高齢の男性がちょっと傾いたままゆっくり歩いてきます。
対岸には日々生い茂っていく葛の葉やツタ。その1本が垂れ下がっている場所の手前が川に降りる足場になっていて、そこに止まっていたカワセミに遭うこと2回。 他の日も声がするとだいたいこの辺りに現れます。
今日はいるかな?
と覗き込み見渡していると、コサギがいたりカワウがいたり
しばらく見なかったカワウですが、この時間は魚をとっては朝ごはんしています。

ワンちゃんのお散歩もだいたい同じ飼い主さんたち
先日知り合ったのはコリーのキヨマサくん
まだ若いのか、やんちゃで、私が動物好きなのをすぐ察知してモーレツに寄ってきます。
それをきっかけに飼い主のご夫婦と挨拶するようになりました。

白いシーズーっぽい子を連れている男性は、通り道の豪邸に帰っていくのを目撃!
わ!こういう人が住んでるのか!
ほっそいイタリアングレーハウンドを連れているお父さん
うちの隣の新築ではアイリッシュセッターを飼っているお父さんが散歩しています
いずれにしてもこの辺りはセレブだわ。

挨拶こそしないけど、毎朝ベージュのキャップにカメラ下げてるおばさんだって思われてるでしょうね。

そのおばさんが何を撮っているかといえば、出会えればカワセミ


カワセミに会えなくても、耳を凝らして木の上でも鳴いている鳥の声を聞いて、珍しい声が聞こえると今度は目を凝らして声の方向を探します。
するとまだシルエットしか見えないけれど、絶対エナガだ!とかコゲラだ!とか見つけます。
撮れた時は1日がいっそう幸せに始まります。

かなり遠くにいたコゲラ



最近オプションで出会うのが自由な猫。
自由に生きてるけど、彼らのバリア内には入れず、ギリギリ3mくらいまで近づくと逃げられてしまいます。でも逃げる前に私と目が合った時の顔がみんな同じ表情なのは何故なのか?
我が家に猫がいなくなってから、生の猫の動きを見られるのがちょっと嬉しいです。

朝5時ウォーク
いつもの生き物に出会うと、新しい日の物語が始まります

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