見出し画像

イチジク LSU Gold

ルイジアナ州立大学育成のイチジク。
果皮は薄緑からレモン色。
果肉は琥珀色から淡紅色。
目は最初は閉じているが熟度が進むごとに開いていく。
 樹勢は強く、場合によっては全ての葉の葉腋に実が付く。

我が家の主力品種。
他に何品種か植えたが、寒波で生き残ったのがこれだけだったので、
なにもせずとも主力になった運のいいヤツ。

収穫間際の果実

晴天が続いた状態で熟すとスモモや梨のようなフレーバーが出てくる。
味もハチミツ要素が出てくる。
ただ雨が降った場合一気に味ボケを起こす。
完熟間際は目も開いてくるので腐りやすい。

収穫した果実の断面

最近の日本の気候だと秋雨がちょうど熟期にぶつかるため、結構な運頼み。
まともな味のLSU Goldを確実に食べたければ雨よけをするなり施設栽培をするなりする必要がある。

耐寒性も強く、-15℃が2回位あった宮城県でも枝先がわずかに枯れるくらいの被害。
どうせブレバはできないので気温が上がってくる3月辺りに凍害部分を切り落とすような剪定がいい。

台木としても優秀との情報があるので今年少し試してみようと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?