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歴史小説

 先日、交流のある作家方とやりとりをしていたら、歴史についての話題になった。その中で、「歴史小説を書いてみたら?」との提案を頂いたのだが、私には今のところ歴史小説が書けそうにない。

 歴史に疎いということではない。教養程度の知識はあるのだが、歴史というのはとても奥が深い。それゆえに一つの出来事に対して様々な意見や解釈がある。だからこそ書けないのだ。

 これは、もしかすると虚構を扱う作家としての敗北かもしれない。歴史を題材にした小説はいつか書きたい。だが、今はその時ではないのだと心の声が言っている。

 歴史小説について、こんなことを考えた。

 今回の記録はこの辺で終えようと思う。

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