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「ルールを守って仕事をする」ということ…

 会社、NPO、役所など現代のあらゆる組織が商品やサービスを提供する大前提として「ルールを守っている」ことが求められています。

 「ルール」を表すのに「コンプライアンス、法令遵守、不祥事回避、ハラスメント対策、リスク管理、内部統制、リスクマネジメント、クレーム対策」など多くの、やや抽象的な言葉が使われます。

 最近では「SDGs=組織が主体性を発揮して持続的に地球環境を守っていくような開発・成長目標を実行する」といわれる標語も喧伝されています。

 この分野への関心の高さの原因は、(1) 実際ルール違反が多い、(2)SNSの普及でたとえ小さなルール違反でも広く拡散されてしまう、(3)個人と組織の関係が変容してきている、(4)組織はその活動が地球環境に悪影響を及ぼさないように自己を律していかないと将来世代に禍根を残す事が認識されてきた・・・等でしょうか。

 私たちは「ルールに沿って」仕事をしていくのは「他人に迷惑をかけない」「相手の身になって考え・行動する」という事だと敢えて単純化しています。また「ルールを守る」ことは「あなたが属している組織を守る」ことだけでなく「職業人としてのあなた自身を守る」ことに繋がる、非常に大切で有用な原則だと思います。

 「ルール」を守るとストレスフリーになり毎日の仕事が前向きになり、その結果、組織とあなたの業績が向上します。

 これは追求してみる価値があるテーマではないでしょうか?

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