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「毛を吹いて疵(キズ)を求む」~リスクマネジメント~

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「毛を吹いて疵(きず)を求む」という言葉が「韓非子〜中国の古書」にあります。そのココロは「毛を吹き分けて隠れた疵(きず)を探すように、殊更に他人の欠点を見つけるようとすると、それがかえって自分の欠点を曝け出すことになる」という戒めです。

しかし、この言葉は「リスクマネジメント」を推進する上でとても役立ちます。自分の職場のリスクは何処に隠れているのか、想像力を駆使し探して、それを未然に防ぐ〜このように解釈できるように思います。

リスクの種類は業種によって異なりますが、「毛を吹いて疵を求める」には...(1)実際に現場の最前線でお客様や市場に関わっているスタッフの実体験/意見を丁寧にリストアップする (2)リスト中に繰り返し起こりうるリスクが発見されたら責任者(=経営者)はすぐに対応策を取る (3)スタッフにばかり頼らずに、経営者自身が潜在的なリスク分野を想像力を駆使して探し防御策を実行する...そのような行動が求められます。

それでも時にはリスク(不祥事)は起きてしまいます。ただこのような事前の準備を出来るだけやっておけば、リスクをスムーズに処理でき、それによる悪影響も最小限に抑え込めるのではないでしょうか。

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