石川×シティプロモーション×ブランディング
1.ライターの紹介
皆さんこんにちは、私は金沢星稜大学の地域活性化のプロジェクトの統括ディレクターを勤めさせていただいている吉本です。私の所属する野口ゼミではフィールマ（FIELMA）という名前で、石川県を中心としたシティプロモーションとプレイスブランディングの研究と実践を行っています。noteでは活動の内容や、地域の現状、それに対する分析や考察を綴っていこうと思っています。
2.フィールマ（FIELMA）の活動の背景と目的
活動の背景は主に３つあります。
⑴石川県内への新型コロナウイルスの影響
⑵北陸新幹線の敦賀までの延伸
⑶理論と実践の融合
⑴石川県内への新型コロナウイルスの影響
新型コロナウイルスの影響は観光都市金沢にも影響ある。6月14日現在では、金沢市では感染者129人、死亡者5人、治療中1人となっている。123人は退院しているのだが、石川県内全てで299人に対し、金沢市では半数近くを占めており、観光都市金沢では大きなダメージを受けている。新型コロナウィルスの影響で兼六園や金沢城公園、千里浜渚ドライブウェイなど、石川県を代表する観光地や日本で唯一の車に乗ったまま入ることのできる砂浜、ゴールデンウィークに賑わいを見せるはずだった地が入場規制する事態となった。外出自粛中の東京都民に向け、石川県知事が観光をPRをしとても批判を受けた。というニュースもとても県民の中で、話題となった。観光を誘致するだけで、批判を浴びるような時代となり、観光業にとっては大打撃だった。
⑵北陸新幹線の敦賀までの延伸
北陸新幹線の敦賀延伸まで3年。首都圏からのアクセスの向上に期待が膨らむ。北陸新幹線の延伸は、首都圏民にとっても我々にとってもとても好機である。敦賀まで伸びるということで石川県加賀市にある加賀温泉へのアクセスも増える。実際に加賀市には新幹線の加賀温泉駅が誕生する。加賀の観光地としては、まずは加賀温泉郷が挙げられる。加賀温泉郷は山代温泉、山中温泉、片山津温泉、粟津温泉で構成される。加賀は、温泉がとても豊富で伝統ある心安らぎのお湯でおもてなしをしている。また加賀伝統工芸のむらゆのくにの森、そして日本海から上がった新線の魚でつくる海鮮丼はもちろん、加賀パフェといったご当地スイーツにも力をいれている。自然や風景なども旅の疲れをいやすようなものになっている。昔ながらの街並みも心を奪われる。
⑶理論と実践の融合
私たちは、今広報とブランド理論を研究している。実際に石川県に一層の観光客を誘致しつつ、広報とブランド理論研究を深めようとしている。その広報とブランド論を地元石川県の観光にも生かせないかと考え、理論から実践に、そして２つを融合していこうと考えている。この自分たちの学んでいる広報とブランド理論で地域に貢献いきたい。
3.フィールマの具体的な活動内容
私たちフィールマの学生が行う活動は２段階に別れる。
⑴金沢市の観光情報の発信と⑵加賀温泉周辺のブランディングだ。
⑴金沢市の観光情報の発信
まず行うのが金沢市を中心とした観光情報の発信である。
金沢市人気スポットトップ５といえば以下である。
・兼六園：日本庭園の代表格。
・金沢譲公園：明治時代に焼失したが復元され歴史感じる城となっている。
・金沢21世紀美術館：洗練された現代美術館。
・近江町市場：160以上の店が連なる、金沢一の市場。
・長町武家屋敷跡：古くから残っている武家屋敷のある村。
後述する様々なSNSで情報を発信しつつ、その活用方法を考察する。
⑵加賀温泉周辺のブランディング
金沢市内の観光情報を発信しつつ、メインとなるのが加賀温泉周辺のブランディングである。新幹線の加賀温泉駅が誕生することで主に隣県の富山県を含めた首都圏からのアクセスが格段に良くなる。しかし、温泉地は加賀温泉だけではない。競合の温泉地との差別化を念頭にブランディングが必要である。
加賀温泉の他に、加賀市周辺には以下の観光スポットが存在する。
・加賀フルーツランド
25万坪の広大な敷地を有する、バーベキューコーナーやパークゴルフもあり、楽しい時間が過ごせること間違いなし。
・月ウサギの里
50匹のウサギたちと触れ合える広場、飲食店街もある。
・浮御堂（うきうき弁天）
夜になるとライトアップされる。ライトアップされた大噴水が私たちを幻想的な世界に引き込んでくれる。湖に浮いているように見えることからうきうき弁天と呼ばれている。
4.フィールマのSNSリスト
⑴フィールマ（FIELMA）公式サイト
⑵フィールマ（FIELMA）公式インスタグラム
⑶フィールマ(FIELMA)公式YouTubeチャンネル
⑷フィールマ(FIELMA)公式TikTok
⑸フィールマ(FIELMA)公式Twitter
⑹フィールマ(FIELMA)公式Facebook
5.最後に
今ご覧いただいているのは何かの縁です。今世界中はコロナの中で頑張っています。私たち、金沢星稜学生も地域に貢献したい一心でPR活動をしています。共に頑張っていきましょう。最後まで読んでいただきありがとうございます。
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