noteのブランドに関する記事でブランドを学ぶ(第二週)

1.今週のゼミの動き

 Instagram、Twitter、TikTok、MILMI、各SNSに分かれ金沢の魅力を伝えています。石川県の各観光名所に足を運び、写真や動画をアップしています。ゼミ生一人一人がどうやったら、視聴者の皆様に興味を持っていただけるか、どうすれば地元石川県の魅力を伝えることができるかを考え、制作しています。

2.今週読んだ記事1つ目


 今週紹介する記事一つ目は、山口崇多さんのブランディング基礎です。前回も紹介しましたが、喉が渇いたときに、何を思い出すか?ということでした。今回は、バックを購入しようと思った場合の話です。ブランド力の弱い商品はブランド目当てで購入しようとする人が少なくなります。すると、その商品が消費者の手に届くまで多くの選択肢を乗り越えていかなければならないため、選ばれるまでに数々の困難があります。(種類、色、素材、大きさ)など様々な困難があります。では、あの有名なルイヴィトンならどうでしょう?たいていの人はルイヴィトンのバックが欲しいとそのルイヴィトンのブランドの中で自分の好みのバックを探します。このように、ブランド力が高いと圧倒的に有利であり、そのブランドの商品を選んでもらえる確立が格段に上がるということです。

3.今週読んだ記事2つ目

 今回紹介する2つ目の記事は亀井大樹さんの「ブランドには何が大切か」を考えてみた。です。ここにはブランド戦略論という本を読んでの亀井さんの考えが書かれています。アベイラビリティとは、入手可能性のことを意味しブランドにとって大切なこととは、売り場と情報におけるアベイラビリティの担保であると亀井さんは主張しています。そもそも、ブランドが必要な理由とは、購入を検討しているモノやサービスの不透明性がましているからであります。そして、この亀井さんの記事で一番心に響いているのは、あらゆるブランドへの万能薬は存在しないということです。これは、いろいろな企業にとって持っているリソースや置かれている環境は違うので、事例の模範では成功できないということです。どこの真似をしたから、成功できるというわけではないということです。その企業ごとのアイデアやひらめきがたいせつなのだと思いました。私たちも独自の発想を磨いてより良いものを作りたいと思いました。

3.今週読んだ記事3つ目

 

今週読んだ記事最後は山口義宏さんの人によってブランドとマーケティングの定義が異なり議論がかみ合わないという記事です。ブランドとマーケティングという言葉の定義は組織や個人によって大きく異なるのが常であり、ブランドはCIロゴや広告による人格イメージ訴求、かっこいいや親しみやすい、などごく一部の要素を話している人が多く、マーケティングも同様に調査、営業、販売、広告という狭い理解で使われがちである。

 コカ・コーラを例にしてみると、赤白のロゴやカラースキームを見れば、コカ・コーラと識別し、さわやか、刺激的という知覚価値まで連想するでしょう。さわやか、刺激的からコカ・コーラを逆想起することもできるでしょう。原則として五感で識別できるものなら何でもいいということではありません。ブランドは、どのようにしたら根付くのか?とても大切なことだと思います。多くの企業で意識から抜け落ちているのは、「ブランドを作るのはブランド体験の一貫性」という黄金律です。

 ブランドとマーケティングの議論を整理するのはブランドとマーケティングの相互の関係性理解がとても大切です。事業戦略とマーケティング4P施策を整合させる核という理解を持つことが大切であることがわかりました。簡潔ではありますが、この知識があるだけで、ブランドとマーケティングの議論はかみ合ってくるものです。

4.今週のまとめと感想

 今週は、noteの中でたくさんの記事を読み、ブランディングについて、理解を深めました。ただたんにブランディングというだけなら、簡単に聞こえるかもしれませんが、ブランディングにはたくさんのことがあり、とても大切であると、感じています。もっといろいろな記事について勉強し地域ブランディングに役立てていきたいと思います。また来週もよろしくお願いいたします。

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