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就活前後のEQの変化(後編)

このnoteは就活前後のEQの変化の後編です。まだ、前編をお読みでない方は前編を先に読んで頂けると幸いです。
(ページ下部に前編のリンクを用意しております。)

前編の最後でお話ししたように後編では、就活後のEQの詳細と総合EQスコアが7上がるまでに意識していたことや経験した出来事、SPIとの関連性について書こうと思います。まず最初に就活後のEQスコアについて見ていきましょう。

就活後のEQスコア

私が1度目にEQスコアテストを受験したのは、2019年9月30日でした。それから2度目に受験したのは、2020年の4月7日でした。前編でご紹介した本に推奨されていた次の受験までに開ける期間は6ヶ月だったので、ちょうどそれくらいの期間を開けて受験したことになります。

あれ?4月7日?もう就活終わってるの?

そのように思った方も多いはず。しかも、COVID-19の影響で就活が延期になんて情報もこの頃は飛び交っていたようなと思いの方もいらっしゃると思います。答えとしては、厳密には就活は終わっていませんでした。しかし、幸運なことにもこの時点で既に一社から内々定を頂いていたことと今回のEQとの関係の話をしたいSPIに関しては、応募した全ての企業で受験終了していたので、就活前と就活後という記載をさせていただきました。それらの情報を踏まえて2度目に受験した結果が以下になります。

スクリーンショット 2020-04-08 14.28.20

総合EQスコアとしては、7点ほど向上しました。本当にEQって向上するんだ。っていうのが、スコアを見た最初の感想で、私自身も正直な話意識するだけで変わるものかというのは信じきれない部分がありました。

4つのスキルの中で大きく向上していたのが、自己認識力でした。66→78と12点も上がっていました。個人的なスキルが向上しているのは、就活時期に志望動機や自己PRを考える際に自分を振り返って、どういう仕事をしたいかということを考えることが多かったのが良い影響を与えているのではないかと思います。自分を俯瞰して見ることの大切さを改めて確認するいい機会となりました。

社会的なスキルに関しては、企業の人に今までやってきたスキルをどうアピールしていくと良いアピールになるのかというようなことを考えていたことが良い影響を与えているのではないかと思います。実際に行なったこととしては、自分のアピールしたいことを文章化してまとめたものを友人に見てもらいフィードバックしてもらうという形で自分の説明したいことが相手にはどう受け取られるかを先に分析することができました。

EQ本にもEQを向上させるには、客観的にフィードバックをもらうことが良いと書いてあり、就活という機会を利用することで友人にフィードバックをもらうハードルがグッと下がっていたので一石二鳥だった気がします。

ESや面接には体感として、EQのことを意識するには良い影響を与えると感じました。また、EQスコアテストを受けて以下のようなことを思いました。

EQスコアテストで確認する項目ってSPIの性格テストとかと似てるな〜

SPIとの関係性について

就職活動や転職活動の際に企業から受験するように促されることが多い適性試験のSPIですが、今回お話ししたいのは思考力や知識をチェックする言語や非言語の話ではなく、性格検査の話です。適正検査には色々種類がありますが、今回はSPIと総称することにします。SPIの性格検査では状況に応じたとき自分がどういう行動をとるのかを二択であったり、四択であったりで問われます。これはEQスコアテストと似た部分があります。EQスコアテストでも四択でどういう風に行動するかを聞かれます。実際にどういう関係性があるのかは専門家ではないので、言及しませんが体感としてEQを鍛えることでなんとなく性格検査でどういう部分の判断にこの質問が使われているんだろうなと推測したりすることはできるような気がします。もちろん、SPIの性格検査は再度同じ質問が聞かれたりするので嘘をついていることが判定されたりする可能性があるのと、自分を偽って会社に入ってもそこでの仕事が合わないということになり兼ねないので正直に受験することをお勧めします。

まとめ

今回は、偶然EQにハマった時期が就活の時期と被っていたので体験談としてお話しして見ました。EQは十分就活や転職に役立つスキルではないかと私は思っています。EQを向上させることでこの人と働きたいと思ってもらえる人柄になれるかも。。何事も全ては自分次第ですね。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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