見出し画像

ノートに書くを再開

 来週、新しい仕事がもしも決まって、働き始めるまでまだ3週間は先だから、もっともっと、詩を書いていようと思い、再びノートに向かっている。
 来年は詩集を出す予定で、資金はあるのだけれど、うちはあいも変わらず母が私のお金を管理している。私が名古屋に嫁ぐ時、いくらかは母と分けて持って行くつもりだが、母はなかなか首を立てに振らない。でも、私はなんとしても詩集を出す。
 詩人で文化企画アオサギの代表の佐相憲一氏と約束しているし、前回の4年前に出した第一詩集は急ぎ足で出してしまったところがあるから、力不足な感じがしていたし、佐相さんのような編集のプロにお願いすれば、もっと私が納得いく詩集が作れると思うから。
 時間が有り余っている今だからこそ、私は思う存分書いていたい。名古屋に行っても、ハローワークで何か「書く」仕事をしている会社さんはないか聞いてみたい。堅実なサラリーマンのたけさんはきっと、鼻毛が振り落ちるぐらいくしゃみをするだろうか。あまりにも夢見る夢子過ぎる話で。
 いずれにせよ、普通の仕事をしながらでも、詩人らしく、しっかりと書いていきたい。
 幼少の頃から不器用で、だめな子として育ってきたけれど、高校生から書くことに目覚めて、社会人から詩を書くようになったのだから。生き甲斐も何も無い人たちが増えているなかで、詩を書いて、仲間と切磋琢磨している喜びと幸せに感謝して、ゆっくりしっかりと生きていきたい。
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?