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【新築からリフォームの世界へ】工事経験が大きな武器になる

「営業がものづくりに関わるフレッシュハウスだからこそ、結果が出ているのだと思います」。

そう語るのは、入社5年目の上田さん。注文住宅企業で施工管理職として活躍後、当社に転職しました。施工管理から営業にキャリアチェンジした理由はどこにあるのか、施工管理の経験はどう活きているのか。コンスタントに好成績を上げる営業マンにインタビューしてみました。

ーー:まずは建築の道に進んだ理由を教えてください。
実家が東北で工務店を営んでおり、小さい頃から建築は身近な存在でしたが、同業で働こうとは考えていませんでした。意識が変わったのは、東日本大震災を体験したのがきっかけです。辺り一帯が停電になったのですが、父親が駆け回って色々と対応している姿を見たことと、後日近所の方から「お父さんのおかげでお湯が使えたよ」「助けてくれてありがとう」と声をかけられたことが嬉しく誇りに思えて、自分もそんな仕事がしたいと考えるようになりました。

ーー:1社目では施工管理に関わっていましたが、希望したんですか?
実を言うと、本当は設計職を志望していたのですが、募集している会社が全然なくて。モノづくりの第一線に立ちたいという気持ちもあったので、注文住宅を手がける会社で施工管理としてキャリアをスタートさせました。

ーー:転職のきっかけはあったのでしょうか?
シンプルに、もっと幅広く「モノづくり」に携わりたいと思うようになりました。分業せずに、一人ひとりの業務領域が広い会社の方が自分には向いているのかなって。

ーー:社会人になってから見えてくるものってありますよね。
フレッシュハウスは自分の理想にピッタリでしたね。プランニングから一気通貫で案件に関われるなんて、なんて楽しそうなんだと思いました。

■施工管理の経験が、商談や提案に活きている

ーー:営業にキャリアチェンジすることへの不安はありましたか?
それはありましたね。かしこまった場が苦手でしたし、元々人と話すのがあまり得意ではなかったんです。

ーー:実際に営業を始めてみてどうでした?
商談や提案でのやり取りって、意外とフレンドリーなんだなと思いました。お客様と接することが、日に日に楽しくなっています。
併せて、施工管理の経験を活かせているのが大きいと思います。工事によって生じるメリットやデメリットを伝えられるので、他の営業とは違う価値を提供できているのかもしれませんね。営業が空間づくりに関わるフレッシュハウスだからこそ、過去の経験が活きて結果が出ているんじゃないかなとも感じています。

ーー:今の仕事では、どの様な点にやりがいを感じていますか?
担当案件の規模が徐々に大きくなっていっていることですかね。最初は水まわりがメインでしたが、最近はトータルリフォームを任せてもらえる機会も増えてきました。間取変更のようなアイデアを必要とする案件でも、自分なりのプラスアルファを付け加えられるようになっています。

ーー:いい意味で、空間作りで遊び楽しくプラン作成できているんですね。
お客様が理想とするライフスタイルを踏まえた上で、自由に発想を膨らませています。例えば、収納一つ取っても、アウトドアが好きな方ならスペースを広めに確保したり、スーツやコートが好きな方ならハンガーパイプを高めに設定したり。施工管理の経験があるおかげで、ある程度の寸法は頭の中でイメージできるのも大きいです。

■お客様の中に潜んでいる正解を引き出す

ーー:印象に残っている案件をひとつピックアップするなら、どれになります?
今パッと思い浮かんだのは、工事の途中から関わった案件です。最初は「リビングの開放感を出したい」という要望だったのですが、打合せを重ねる中で「実は収納も使いづらい」という新しいご相談をいただいたので、予算オーバーでしたが収納をセットにしたプランで提案したところ、すごく気に入っていただけました。
お客様の中に潜んでいた正解を引き出せた感覚があって、あれは本当に気持ち良かったですね。

ーー:施工管理の経験に加えて提案力も身に付いているとなると、これからのスキルアップがさらに楽しみですね。
もっと売れる営業になりたいですね。やるからにはトップを目指しますよ。営業以外の部分でも伸びしろはあると思っているので、個人的には意匠設計にもチャレンジしてみたいです。ゆくゆくは、リノベーション案件のデザインや間取りを設計できるようになりたいと思っています。

ーー:新卒のときに設計職を志していましたもんね。上田さんと話していると、建築そのものに対する強い関心が伝わってきます。
趣味のようなものですからね。建築系の写真集や雑誌もよく読んでいて、そこで得た知識が自分の引き出しになって、お客様要望を探っているときにカチッとはまることもあります。点と点が線でつながるというか。
家全体をパッケージ提案できる営業になれたら、最高かつ最強ですね。

「好き」を仕事にしながら、日々レベルアップを目指し奮闘する上田さん。ひとつひとつの回答に熱量を感じ、モノづくりが本当に大好きなんだなと感じました。

知識は経験と共にどんどん吸収できるのが、一貫性にこだわる当社ならではのメリットです。そんな成長環境で、あなたもトライしてみませんか?