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自分の想いは梱包されているのかもしれない

1年の目標を決めるワークショップというのをしてきました。私が企画主催したイベントで、昨年に続き2回目となります。
内容はこちら。

 
points of you®︎という、IKEAやGoogle等でも使われるという写真カードを見て行うワークショップです。先生がとても構成と進行がお上手で、モヤモヤっとした自分の中の想いを抽出して表されていくような体感があります。

何となく気になっている。
何となく気持ち悪い。
「絶対イヤ」じゃないけど、若干のストレス。
大人なのでうまくごまかせたり見過ごせたり出来てしまうことが、写真カードやメッセージカード、グループワークで他の方と話をしたりする中で明確になってくる。

何となく、柔らかいふにゃっとしたシートで梱包されている食器を出していくような感じがしました。
食器が自分の想いで、梱包材が大人としての見識や「こうでなければならない」という考えや「とはいってもね~」という現実との折り合い。
外から触って何かがあるのはわかっている。時々開けてみたり破ってみたりしてどんな食器か確認しようとするも、手加減したり、自分の破りやすい方向からしか破ってないので結局全部出てこなかったりして、いったいどんな食器なのか全体がわからない。

そんなところを、普段と違うアプローチや違う人の視点で「こっちも開くんじゃない?」「ここ破りやすそうですよ」「このでっぱり、マグカップの持ち手じゃないかな?」という感じで教えてもらって、梱包材がかなり破られて食器が見えてくる、そんな感じです。

昨年同時期にも同じワークショップをやったのですが、まったく違う方向性が提示されました。昨年1年間で活動してきたことで、私も変わったんだな~と明確に感じました。

こういう場は一人だと流されがちなので、人と一緒にやることで強制してやるのはお勧めです。

今年もよい年になりますように。真摯に進んでいきたいと思います。

不定期で勉強会やイベント@北九州をしています。情報はこちら↓


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