エアコンの防災知識ご存知ですか?【9月1日は「防災の日」】
こんにちは、広報担当のMです🍁
本日9月1日は「防災の日」です。
富士通ゼネラルには消防・防災無線を取り扱う情報通信事業があるため、こういったメモリアルデーには敏感で、noteで何かお伝えしなくてはと筆を執りました🖋️
防災行政無線についてはこちらをご覧ください。
防災対策は日々の何気ない意識が大切!この記事をご覧いただき、少しでも記憶の片隅に置いていただければ幸いです🌱
9月1日は「防災の日」
制定の目的
防災の日は1960年に制定されました。国民一人一人が災害についての認識を深め、それに対処する心構えを準備するためとされています。
なぜ9月1日なの?
1923年に未曾有の被害をもたらした、関東大震災の発生日であることに由来します。
ちなみに今年は関東大震災発生から100年の節目を迎えます。
詳しくはこちら:内閣府「関東大震災100年」特設ページ
また、暦の上で「二百十日」にあたることも理由とされています。
二百十日とは立春から数えて210日(9月1日頃)のこと。この頃は稲の開花時期であると同時に、台風の襲来が多くなる時期でもあり、農家は厄日として警戒していたそうです🌾
あわせて知りたい「防災用品点検の日」
防災の日とは別に、年4回(3/1、6/1、9/1、12/1)「防災用品点検の日」もあります。
食料品の定期的な点検や、季節ごとに起こりやすい災害に備える意味が込められています。これを機に非常用持ち出しバックや、近隣の避難場所などを確認するのがおすすめです👐
エアコンに関する防災知識
ここからはエアコンにフォーカスして、災害時に注意すべきポイントを紹介します!
⚠️エアコンはお客さま自身で触らない
災害によってエアコンの室内機が傾いたり、室外機が転倒する可能性があります。その際は絶対にご自身で直そうとしないでください!
エアコンは意外と重量があり、落下など2次被害の危険があります。また、電気系統や冷媒などが入り組んでいるため、必ずプロの手を待ちましょう。
⚠️停電時は電源プラグをコンセントから抜く
停電から復帰するとご自宅内の家電製品が一斉に運転を始めるため、ヒューズやブレーカーが飛ぶなど、電気製品へ悪影響を及ぼす可能性があります。エアコンに限らず、全ての電気製品のコンセントを抜いてください。
nocriaの対処法:使用中に停電した場合どうすればよいですか?
⚠️冠水した場合は点検・修理をするまで使用しない
水害などにより電気製品が冠水した場合は、漏電の危険が高く、できるだけ買い替えをおすすめします。一見問題なさそうでも、内部が乾燥していなかったり、泥や塩分が残っていたりすると、発煙・発火の恐れがあり大変危険です。
製品が一時的に使用可能な状態であっても絶対に使用(通電)せず、必ず点検・修理を受けてください。
停電でエアコンが使えない場合の応急対応【体験談】
残念ながらエアコンは電気がないと使用できません💦
もし真夏や真冬に停電した場合、どのように対処したらよいか・・
今回、エアコンのことを聞くならこの人しかいない!と思い、当社一のベテラン技術者Kさんに過去の停電経験を踏まえたアドバイスを聞いてきました📝
※これからご紹介するのは一時的な停電に対する応急対応例です。停電時は必ず自治体や電力会社等の情報を確認しながら、ご自身の安全を確保してください。
ー冷房が使用できないときは?
詳しくはこちら:環境省「エアコンが使用できないときの熱中症対策」
ー暖房が使用できないときは?
ーあると便利な暑さ・寒さ対策グッズは?
詳しくはこちら:首相官邸「災害の「備え」チェックリスト」
ー停電を経験して感じたことは?
皆さんご存知の情報はありましたか?
(お伝えしたいことが多くボリューミーなnoteになってしまいました..!)
この記事が少しでも防災対策を考えるきっかけになれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました🎀
【ご案内】特別修理対応について
富士通ゼネラルでは災害救助法適用の地域にお住いの個人のお客さまが所有し、被害を受けた当社家電製品について、特別修理対応を行っています。
詳しくは富士通ゼネラルからのお知らせをご覧ください。