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はじめてのnote(なぜやるのか?)

こんにちは!
株式会社アイディールカンパニーの片岡です。

私がなぜnoteを使って、情報をシェアしようと思ったのか?なんのためにやるのか?をまとめました。
初めましての方は是非、こちらを一読いただき、共感を頂けたなら、是非読んでいただきたいと思っています。

片岡誠司とは何者?

私は、青森県青森市にて
フォルツエアーという美容室を経営して、主に美容師として活動しています。
これまでの経歴としては、都内某サロンで9年勤務し、2店舗の店長と、企画開発部長と教育部長を兼任して来ました。
コンテストなどにも多数参加し数多く賞をいただいたこともありますが、なによりも今の私を作ったのは、日本ヘアカラー協会認定講師となり、全国を巡ったことです。
その経験が私の自信を作りました。

片岡プロフ用

2002年
日本中がサッカーのワールドカップで盛り上がっているときに地元の青森で起業しました。

最初は3人で50坪の店ではじめました。
周りからは「3人で広すぎるのでは?」と指摘を受けたけども、3人でずっとやっていくつもりはなかったですし、未来の成長を見据えてオーバースペックでスタートしました。

その時は、空前のヘアカラーブームの真っ只中で、フォルツエアーはヘアカラーサロンをUSPとして、差別化を図りながら展開しました。
おかげさまでそれなりに成功し、スタッフ数もお客様の数も増えていきました。
やっとお店のスペックにスタッフとお客様の数が追いついた頃に、すぐに次のサロン展開をしました。

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次のサロン展開後は、スタッフの育成とチーム作りに大いに悩みました。

経営者の私がいないサロンを運営するのですから、片腕となる人材の育成が必要でした。
しかし、私が思うようにスタッフは動いてくれませんでした。

そのことがきっかけで、チームビルディング、心理学、メンタリングマネジメントなどを学ぶことになりました。


「人は何に動かされるのか」の探求です。

多くの場所に時間とお金をかけて学び歩きました。
学んでは実践し、失敗。
そして学び直して実践し、継続しなかったり。
会社の骨格作りにはなったけども、スタッフの心を掴んでいたかどうかわかりませんでした。
しかし、今思うと決して無駄ではなかったと確信しています。

美容の仕事よりも、チームのメンバーの育成に時間を割くことが多くなりました。
その中で、

人はどうすれば輝くのか?
人はなぜ行動するのか?
人はなぜやる気や元気を失うのか?

人はなぜ笑顔を失うのか?

が少しだけわかるようになりました。

フォルツエアーは大きくなり、3店舗26名のスタッフまで成長しました。年商は億を超え、法人化し「社長」と呼ばれるようになりました。

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しかし、私の中で心から笑顔になれなかったのです。

「自分は本当に組織を束ねる経営者になりたかったのか?」という疑問です。

ストレスと不摂生で体重も増え、白髪も増え、
自分という人間を偽りの経営者にしているのではないか?
本当に自分がやりたいことはなんなのか?
本当に自分の命を燃やせることはなんなのか?
自問自答を3年くらい続けました。

スタッフは成長し、次のステップを考えるようになります。それは当然のことです。
自分が所属している会社の中に、自分が進むべきセカンドステップが見つからなければ、会社を去ります。

多くのスタッフたちが、自分のセカンドステップを踏むために次々に卒業していきました。

スタッフが減り、近年の人材不足の問題も相まって、スタッフは7名になりました。
そしてサロンも1店舗になりました。

経営者としては、大きな授業料を支払い、大きな学びを得ました。「権限の委譲の原則」「幹部社員の育成の仕方」です。
そして何よりも、メンバーの想いに寄り添うことの大切さを学びました。

でも私が仕事をする上で大切にしていることは、ひとりのお客様を365日、一生美しくし続けるために、どのような方法で向き合っていくか?
その一点しかないことに気づきました。

それは、「造形美」「健康美」「精神美」の三位一体のサービスの提供をし続けたい。そして、私たちを頼りにしてくれるお客様を一生をかけて幸せにすること。
同時に、これから未来の美容師が幸せに生きていくためのビジネスモデルの模索。
これこそが私がすべきことの本質なのだ。

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美容師の生き方は様々

美容師は普通、美容専門学校を卒業して、サロンに就職します。そして経験を積み、セカンドステップへと進んでいきます。

ヘアメイクアーティスト、特殊メイクアーティスト、ウェディングサポーター、メディア専属ヘアメイク、化粧品メーカーの美容部員、エステティシャン、など仕事の幅を広げて転職する美容師もいますが、7割ほどの美容師は道を遂げられず、3年以内に別の職業に転職します。

美容師の国家資格は資格の中でも、安易に取得することができる資格ということもあり、「突き抜ける力」を持った人材は多くはありません。そのことも要因だと思います。

続けられた美容師は、独立と社族との二者択一が迫って来ます。
自分のしたい理想の経営が見えた人や、会社の考え方や理念に価値観のずれを感じた人は独立を選びます。
自分のしたい理想の仕事が会社の中に存在する。もしくは会社の考え方に深く共感し、自分が担い手になろうとする人は社族になります。

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なので、私の場合は、
人を育て、経営できるまでに成長させた。もしくは会社の理念を研ぎ澄ませた結果、共感者が著しく減った。(会社経営において社長がビジョンを明確にすればするほど、それは起こります)のいずれかです。

でも、私は先程記述した理念と目的は変えるつもりもありませんし、どんなメンバーがいてもいなくても、貫き通し、迎合はするつもりはありません。

迎合すると、自分を失い、なにをなぜやるのか?がブレるからです。

私は今一生懸命自分を磨き、フォルツエアーを盛り上げてくれているメンバーの未来の美容師としての活躍の仕方を模索し、一緒に道なき道を作っています。

造形美について

本題に入ります(汗)
私が今回noteを通して、多くの人に届けたい。というか自分の学びと経験がすこしでも人の役に立つことならばと思い、記録をしたい。と思ったのが発端です。

美容師としての役割は、美を通して人を幸せに導くことです。ですからこの記録も少しは誰かの役に立ってくれると、切に願います。

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造形美は、美容師としての基本の仕事です。
解っていて、出来て当たり前の領域です。
カットをしたり、パーマをかけたり、カラーでヘアスタイルのニュアンスを変えたり、トリートメントで髪素材を管理したり。
これは美容師としての基本的な仕事ですので、
「造形学」「毛髪理論」「薬剤知識」「色彩学」はもちろん、それに伴う技術の習得はできて当たり前です。厳しいようですが、それらを知っていて、できて、はじめてスタートラインです。

noteでは造形美に関する情報(noteでは一般向けの情報にします。)を伝えていき、より良いヘアライフを送っていただきたいと思っています。

健康美について

美容と健康は切っても切り離せないくらい密接な関係です。20代のお客様しか相手にしない美容師はここをサボります。

お客様が持ち合わせている若さは、美容師が導くものではないですからね。お客様の持ち合わせている若さはある意味、感謝でしかありません。

でも多くの人は10年後の自分はどうなるのか?気になるはずです。そして、日本人は特に「若さ」を価値に置きますので、今よりも若い!を求めます。

なのでわたしは、全ての女性が「自分の年齢を言える」こころの奥底にある自信を与える仕事をします。

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自分の年齢を言える?とはどういうことかというと、実年齢よりも若く見える状態を、本人が認めている状態です。

周りの友人や同僚が「若い若い!!」「かわいー」といったところで、当の本人がそれを信じてなければ、本当の美しさを手に入れたことにならないからです。

本当の美しさとは、健康の裏に存在します。

健康オタクになれ!というわけではありませんが、綺麗プラス健康を手に入れるために、いくつかの習慣と知識が必要なのです。

少しでもお役に立てるように、「髪の健康の作り方」「頭皮の健康の作り方」「健康と美しさの密接な関係」についてnoteで共有していきます。

髪や肌の美しさは、外側から綺麗にできるのは20代まで。内側の健康が満たされたのちに、髪や肌が美しく代謝し、効果的にエイジングマネジメントができます。

精神美について

造形と健康の美しさを手に入れても、本当のゴールではありません。なぜなら続かないからです。

そして、バレるからです。

あなたは「周り人々に感謝しています」という言葉を聞いて、どういう風に受け止めますか??

1.心地よいと感じる
2.綺麗事じゃんね、、、
3.何も感じない

どれでしよう??

1番を選んだ方は、笑顔でいることが多く、どんなことも素直に受け止めて、人に好かれる事が多いと思います。

2番を選んだ方は、現実的で正直者です。本当に思っていることを口にできる人です。笑顔の比率は50%くらいでしょうか?正直者なので、自分の都合の悪いことが起きると、醜い顔になります。

3番を選んだ人は、無関心なので、真顔が多く表情があまり変わらない方が多いかと思います。なので他の人にも関心を持たれません。

1番が決して美しいといっているのではありません。人には価値観がありますので、自分の生きたい人生に素直に生きている人が美しい人です。見ていてかっこいいです。

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人は不完全だからこそ美しいのです。
だから綺麗になることに終わりはありません。
理想を持って死ぬまで美しく、チャレンジする姿勢。
美意識を進化させて、プラス思考で「もっと美しく」を追い求める。
そうすると、あなたは周囲の人にプラスの影響を与えることができると思います。

美しいというのは、生き様そのものだからです。
そして、その生き様は、その人の「美学」とも言い換えられるのです。それは人によって違うのです。

私は、noteをご覧の方に、
「幸せに生きるための考え方」「夢を実現する力」「人間関係を良好にする心理学」や、自分自身をご機嫌にマネジメントする「メンタリングマネジメント」の情報をお伝えし、明日からの価値観を肯定的に変化させ、美しく、面白おかしく生きていただく情報を記録します。

全ての人が、365日、一生、美しくいられますように。

長文にお付き合いいただきありがとうございます。

私の30年の美容師人生でたどり着いた答えは「人は髪を切りたいのではない、愛されたいのだ」という事に尽きます。

髪を切るとか、情報を伝えるとか、
それらは私たちが持っている機能でしかなく、その機能を用いた結果、あなたの人生が豊かになる事が私の仕事です。

だから私は、私たちは、
あなたが笑顔になって、
あなたがあなた自身のことが大好きで、
あなたの思考と発言が変わり、
あなたが得たい未来を自らの手で掴み取る事。

ここまでが私の美容師としての仕事です。
そしてその思いをブレさせないためにも、このnoteを使わせていただき、情報を伝えていきます。

今後ともよろしくお願いいたします。


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