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金融エンジニアの育休体験記

こんにちは、アジャイル開発グループの後藤です。
イェーガーチームのnoteを前々回・前回と書いてるので、執筆担当みたいになってきてますね…(笑)
気づいたら9月も終わりを迎えそうになり、夜風が気持ち良い季節になってきて、暑さが苦手な私としては喜ばしい限りです。

さて、私ごとではありますが今年の6月中旬に可愛い可愛い第1子が誕生しまして、割と短いですが1ヶ月ほどの育児休業をいただいておりました。
ということで、今回はFFGの育休制度についてや、私の育休中の1日などをご紹介できればと思います。

それでは、ゆっくりしていってね!


FFGの育休制度

10営業日の取得義務化

そもそも、「金融業界って男性の育休取得に対する理解が浅そう」といったイメージがある方も多いのではないでしょうか?実は、私もその1人でした…(笑)
ですが、実際はそうではありません。FFGでは、育児・介護休業法の法改正を踏まえ、出生児育児休業(産後パパ育休)として10営業日の取得義務化を開始しておりまして、男性の育児参画への積極的な推進を進めています。
もちろん、「10営業日取らせたからそれ以上は取得させないぜ!!!」なんて酷いことを言われることもなく、子が1歳になるまでの育休 など育児・介護休業法に基づいた休業が取得可能となってます。

また、計画的に業務引き継ぎなどを実施してスムーズに育休へ入れるようにと、出生児育児休業取得計画書といった社内独自のものが新設されており、育休までに業務で引き継ぐことなどを見える化することができます。

育休取得までの流れ

では、実際どうやって育休開始まで進んだのか、流れを書いてみます。

  1. 人事情報システムで配偶者の妊娠報告

  2. 所属長と1on1

    1. 育休制度について説明を受ける

    2. 育休取得の意向を伝える(期間など)

  3. 出生児育児休業取得計画書を作成し、社内ワークフローにて提出

  4. 人事情報システムで育休取得の申請

  5. 育休開始

こんな感じでした。わからないことは、人事部に設立されているDE&I推進室の方が親身に教えてくださったため、計画通りに育休を取得できました。

育休中の給与について

ここは皆さん気になる箇所でしょうが、育休中の給与は育児休業給付金として国から支払われます。支払条件などはいくつかあるため割愛しますが、支給額は以下の計算方式で算出されるみたいです。

支給額 = 休業開始時賃金日額 × 休業期間の日数 × 67%

厚生労働省:育児休業給付の内容と支給申請手続

「おや、67%ってけっこう少なくなるな、、?」と心配になるかもしれませんが、育休期間は社会保険料(健康保険・厚生年金保険)が免除となるので、過度に心配する必要はありません。

私の育休体験談

ここまで育休制度についてつらつらと書きましたが、ここからは実際に取得した私の体験談になります。

育休中の1日

まず、育休期間を思い出して一言で表してみるなら「眠い、然れど可愛い」これに尽きるなと思いました。
なぜ「眠い」なのかは、1日の流れを見たら一目瞭然なので、以下の表を見てみましょう。

育休中の1日

かなりざっくり書きましたが、1ヶ月間これの繰り返しです。そして、不幸にも妻が退院初日から乳腺炎を患ってしまい、1ヶ月の間に4回ほど再発したため、俗にいうワンオペ育児をするタイミングも多々ありました。
そんなこんなで寝惚け眼を擦りながら日々を過ごしていたのですが、我が子の可愛さというのは自分の脳内では処理しきれないくらい可愛いので、いっぱいいっぱい愛でました^_^

育休を終えて

率直に、育休を取得してよかったな〜という思いが強いです。育児を通して、世の中の父親・母親たちの偉大さを身に沁みて感じることができましたし、妻と子との絆を深める良い期間だったなと思います。また、1ヶ月チームから離れている間にチーム体制の変更などがあったため、少し復帰することに対して不安がありましたが、勝手に不安になっていたのがバカみたいと思うくらい優しく迎えてくれたので、何のストレスもなく復帰することができました。

最後に

さて、今回はFFGの育休制度や、私の育休中の1日などをご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
「金融業界って男性の育休に対する理解が浅そう」といったイメージをお持ちの方にとっては、10営業日の取得義務化などは意外だったのではないでしょうか。

子育て中の方、子供が産まれる予定の方、子育て頑張りましょう!

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