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ケイレキ×ト×セイメイ

生きてます。入社から1年以上たちました。グナザウルスです。

記事の背景

「あなたのいちばんに。」のFFGが、開発をするリアルや銀行エンジニアをもっと身近に感じてもらうために始めたのがこのブログです。
そんな中、最近このブログの更新が止まっていて
「あいつら激務だから更新できてないんじゃないか?」
「更新する担当のやつが辞めたんだろ?」
とか思われ始めているというウワサ(!?)があります・・・。ウソ
これを払拭するために、
まずはFFGのスクラムマスターが何を考えているのかを・・・
久しぶりのこのnoteブログを通して発信していきます!!

この記事がどんな記事か?

「スクラムマスターのキャリアを考える会」
と題してFFGのスクラムマスターのキャリアを考える全3回の記事の予定です!
そして映えある第1回は

FFGのスクラムマスターの今を考える

アジャイルチームのスクラムマスターである
まっちゃんと私の今について2人で話した内容を記事にまとめてます!
(自分で話した内容を自分で書くの恥ずかしい)

登場人物

改めて登場人物です!

・ジュリア:人財育成チームのお姉さん、西海岸風。少なくとも湘南か茅ヶ崎の人・・・風。今回は、インタビュアーとして参戦してもらっています。以降の登場の際の台詞は「ジ」で統一

・まっちゃん:スクラムマスターのお兄さん。ゴルフ好きでスワローズファン。以降の登場の際の台詞は「ま」で統一

・グナザウルス:筆者。スクラムマスター。サッカー好きでアーセナルファン。以降の登場の際の台詞は「グ」で統一

まっちゃんのいるチームとグナザウルス(私)のいるチームの概要情報を伝えたのちに、本編にいきます。

まっちゃんのいるチームについて聞いてみた

グ:まっちゃんがどんなことをしているのか教えてください

ま:メインではQT(新規事業企画から生まれたサービス)のプロジェクトに入っています。他部にビジネスサイドとして立ってもらい、その支援をしています。意識して活動しているのは「アジャイルチームだけではなく、部の単位で『よりよく行動していくために何をしたらいいのか』」を考えて行動しています。

グ:そのプロジェクトはどんなフェーズですか?

ま:実証実験を始めています。初回リリースに向けて動いています。

※実証実験とは、ビジネス開発部(私とまっちゃんの部署です!)で行われている、新規事業や銀行の業務を変えるような新しいビジネスアイディアに対してPoCを行っていく取り組みです。

まっちゃんチームのチーム運営の説明

・開発方式:スクラム
・チーム
 PO:1名。他部から任命。銀行員。
 Dev:4名
 SM:まっちゃん
・スプリント
 期間:1週間
 開始ー終了:月ー金

グナザウルスのチームの説明

行内では認証基盤の専任スクラムマスターをしています。他のチームも兼任していて、オンラインレンディングサービスのビジネスチームのスクラムマスター風(アジャイルコーチ?)な活動もしています。
目指していること、意識していることは「みんな元気に楽しく働く」です。

やらされてるとか、苦しみながら働くのを見ているのは辛いので・・・。
ワークワイフバランスよりワークアズライフってくらいに仕事も楽しんでいけるチームだったり組織だったりにしていきたいです

グナザウルスの開発チームの説明

・開発方式:スクラム
・チーム
 PO:1名。テックリードが担当
 Dev:4名
 SM:グナザウルス
・スプリント
 期間:1週間
 開始ー終了:木ー水

Q:FFGのビジネス開発部アジャイルチームの特徴は何?

ジ:他の職場との違いとかってあると思いますか?

ま:スクラムマスターに限って言えば、「兼任します」ではなく「専任」でやれるのは大きな違いです。

ジ:(チームの)スクラムマスターを(専任)しながら、(部内で)新規事業創出に創出する側として関われるのは特徴かも?

グ:スクラムマスターとしては「スクラムマスターとして管理をしてほしい」はよくあるケースだと思う。もしくは「ファシリテーションをしてほしい」とか。それは結局、毎週のスプリントレビューやデイリーの状況など、スクラムマスター業に注力できないことにつながる。スクラムマスターがスクラムマスターとして振る舞うことに専任できるのはFFGの特徴と言っていいと思います。

ま:それはスゴい特徴!そして、それは僕が生み出した功績!!
というのも・・・。兼任をして失敗した経験があるから専任にしようとなったんです。
兼任で失敗したのは・・・



僕だから!



僕の功績です!!



ジ:特徴があるのは厚めに語ってもいいかもしれないですね(塩対応)

Q:入社するにあたってどんなことを思っていた?

ジ:まちゃんは入社する時に不安だったことはありますか?

ま:(当時は)誰も(スクラムマスターが)いない状態から道を切り開くステータスだったんですよ。なので、切り開くのが好きか、揉まれながら成長をとるのか・・・

ジ:ここ(FFG)で成長できるのか?ということ?

ま:そうですね

ジ:レベルが低いのかな?とか?

ま:それはあった

ジ:周りにレベルの高い人がいると、それに合わせて成長できるけど・・・自分がそれを牽引していかなければいけないのか・・・。ここは自分のキャリアを成長させる上で大事なことですね。

ま:0かどうかだったので。

ジ:グナザウルスさんはどうでした?

グ:不安なことはありました。それを東京でまっちゃんに聞いたんですよねー(入社前に内部の人を紹介するってことで)

ま:東京で話す機会があって

ジ:それで不安は解消した?

グ:不安になっただけだった・・・。

グ:スクラムマスターは前職でやっていたので。(当時)欲しかった環境は、経験豊富な人を見ながら学ぶ環境を理想としていたんです。(環境というのは)会社というスコープだけでなく、福岡のコミュニティも含めて。
当時は、アジャイルコーチが他社からついて(FFGが)支援を受けていたみたいです。なので、ある程度の答えを知っている人とやれるのは魅力だなと思った。(当時)福岡でのスクラムコミュニティに不安はあったけど(今では)コロナのおかげ?でオンライン化が進んで地域は問題ではなくなりました。

ジ:レベルの高い人とやりたかった、それはコミュニティだけでなく地域も含めて・・・が入社理由ですか?

グ:・・・?他社さんのアジャイルコーチのサポートありなら・・・。専任でスクラムマスターができるし。とは思ってました。(一番の動機は)何よりも「地銀でスクラムマスターとして変革者になれる」というのがやりがいに感じていました。

ジ:あ〜私もその意識はありました。

グ:できているところを変えていっても面白くない

ジ:伝えるべき部分だと思いました。(今の銀行の状態を)ポジティブに捉えている。「何もできない」ではなく、ポジティブに「ポテンシャルがある」みたいな。

ジ:(スクラム開発やスクラムマスターのキャリアについて)周りの実力やキャリアだったり環境だったりが不安になっている候補者がいるんじゃないかってことですよね?

グ:今はアジャイルコーチはいません(契約していない)。けど、「スクラムの価値は原則に対して真摯に向き合おう」ををできているのは(まっちゃんや私たちで運営している)スクラムマスターチームのいいところです。

ジ:スクラムマスターと仕事はしたことないけれど、部の全体であったり会社全体を見て活動ができていると感じています。それを外部に向けてアピールできることはいいことですね。いち部門の人が、他部門に対して影響を与えられているのはとてもいいこと。

グ:部の単位以外でも(スクラムマスターの活動を)受け入れてもらえる文化があると思います

ジ:部の単位を超えるように意識されていると思います。そこら辺は候補者にも持っていてほしいところですか?

グ:それを楽しめるようなスクラムマスターが来てくれるといいなと思っています。

グ:「職業スクラムマスター」とかではなくて「趣味スクラムマスター」みたいな。まっちゃんはどう思います?

ま「趣味スクラムマスター」ってなに??笑

グ:ポジションを与えられ、定義されたことをするスクラムマスターではない方のイメージです。自分の理解で主体的に動けるような、その環境で遊べるような人がいい気がします。

ま:そういう意味なら、そう。待ちの姿勢の人は望んでいないかも

ジ:”自ら仕事を作る”。課題を見つけて動ける人がいいってことですね

ジ:お二人を見ていても感じます「こうした方がいいんじゃないか」とか「こういうことで困っているんじゃないか」に対して手を差し伸べてくれる人。

グ:そう言っていただけてありがたいです!

あとがき

ある程度のアジェンダと質問内容を準備したものの、自由奔放でかつそれをよしとする3人の対談になったために・・・その結果、全く想定した記事になりませんでした!(編集能力の問題もある)

「シリーズものにすることで、読者の興味を惹くテクニックだ!」ということで、もともと想定したインタビューが終わらなかったことを正当化した3人でした。

このインタビューの舞台裏の記事も描きたいなーと思っています。

まとめ

・FFGでスクラムマスターをやると専任できる
・実証実験という新規事業創出にたずさわることもできる
・真面目にスクラムに取り組んでいます
・部から組織に会社全体に活動範囲を広げていこうと頑張っています

応募したい人はこちら

https://www.fukuoka-fg.com/recruit_career/requirements/1003/