転職成功には『ポジティブな公開処刑』を受ける事が重要なのでは?という話
はじめまして。自己発信型転職サービス『DIGROW』というサービスのプロデューサーをやってます。
転職エージェントや採用人事との出会いをアップデートする事で、転職活動に必要な情報の自由化を目指しています!
文章得意じゃないので今まで書いてこなかったのですが、自分が初めて転職した時に感じた事をおじさんになってから分析してみました。
転職成功のためにはあなたのキャリアや希望条件に対して『ポジティブな公開処刑』を受ける事が重要なのではという話です。(表現がアレですがわかりやすくするために。。。)
転職活動どうすればわからん問題
そもそも転職活動ってよくわからんですよね。僕も初めての転職はパニックでした。調べる、周囲に聞くではほとんど解決しません。
■Googleで検索すると。。。
表面的でノイジーな情報つまりアフィリエイトサイトで溢れている。
おすすめ転職サイト10選!とか
■会社の先輩とか同僚に聞くと。。。
特に目上の人は自分がいる市場に対して楽観的というか井の中の蛙というか。なんかポジショントーク入ってね?みたいな。自分の半径数メートルくらいの情報はピントがずれてる事も多いです。
■そもそも現職が嫌過ぎてとにかく脱出したい。。。
隣の芝生はめちゃくちゃ青く光り輝いており、ナビサイトで求人情報を見ると楽しそうな求人がいっぱいあって全部良く見える。
■口コミサイトを覗いてみると。。。
ネガとポジに溢れていて余計パニックに。
■転職エージェントに相談すると。。。
自分の希望条件をノールックな求人提案を受けたり、よくわからんけど10社応募せよ1週間で決めてね!みたいな押し売りにあって辟易したり。
■自分のキャリアと市場の間のギャップが大きく、そして見えない。。。
今の能力と経験で希望を叶えるために雇ってくれる会社は果たしてあるのか、足りない能力や経験はあるのか。
市場と自分にギャップがめっちゃあるっぽいけどそのギャップがわからん。
という行動をした気がしますがとにかく調べれば調べるほどパニックになりました。いわゆる何がわからないかわからなくなり思考停止です。
今になって分解するとこんな感じでしょうか。
・問いの質が悪い
問い(検索したり人に聞いたり)の質が悪く、自ら視野を狭める選択をしていたのでは?と。
・もう残業したくない→とにかく残業が無い会社ってどこだ?→事務職?・音楽が好きだから音楽に関わりたい→エンタメ業界?・ノルマに追われるのはもう嫌→バスの運転手???・キャリアアップしたい→そもそもなんでキャリアアップしたいんだっけ?
問いのベクトルを間違えると自分でも気づかないうちに、キャリアプランがデザインされていきます。本質的に自分の幸せが叶う方向ではなく、現状脱出が起点となっているとエラーが起きるケースが多いです。
・情報を正しく解釈するスキルが欠けている。
問いが悪いと集まる情報の精度も悪いですし、そもそもその集まった情報を正しく解釈する事ができないため、間違った方向に流れるリスクもあります。
急に資格やビジネス講座に興味が出たり。
自分のやりがい「だけ」で食うのに困る市場に参入しようとしたり。
結局、市場のリアルな声がまったく見えないという事態に陥っていたのではと考えています。
問いの質が悪く、情報を正しく解釈できない。
この状態で採用面接に望んだり転職エージェントに相談しても、カモられたり「転職の覚悟が足りない」と見られて良いエージェントにも出会えない。
問いの質を上げて情報を正しく解釈する
もちろんこの辺は経験がモノを言うのですがスピーディに問いの質を上げていくにはどうしたら良いだろうかを考えてみました。
まずは自己開示から始めてみよう。
問いの質を上げるのではなく、質問でも相談でもなく、
自己開示から転職活動をスタートしてみるのがいいのではと考えています。
世の中に晒す事で発見してもらう、深掘ってもらう、気づく。
問いのベクトルを間違えると市場のリアルを知る事はできません。
情報を正しく解釈するための気づき
おっさんになって思うのは様々な情報を正しく解釈する力は経験ではなく、スタートはただの気づきだったんだなと。
気づきを得るためには、複数コミュニティ宛に自己開示をしまくるのが手っ取り早いです。
市場からのリアルなフィードバックにより、気づきを得る方法です。そして内省を深める。
要は自己開示→意見もらう→内省する→自己開示のサイクルを高速化する事で問いの質を上げ、情報の解釈を正しく。
自己開示・共有をし続ける事で、問いのベクトルを間違える事によるエラーを防ぐ。
複数コミュニティからポジティブに公開処刑されよう**
地元の友人、大学の友人、会社の同期、その道のプロ、よくわからん知り合い等々。
社会に自分の転職をダイブさせてプロアマ混合有象無象の人々からのアドバイスや意見、共感、そんな甘くないぞを浴びる事で多様な価値観に触れ、
市場と自分の間にあるギャップを少しづづ埋めていく感じです。
ポジティブな公開処刑が市場のリアルを知る一番手っ取り早い方法です。
業界内では当たり前のスキルでも別業界に輸出するだけで評価軸が変わる事もありますし、逆に自分の周りで価値があると考えていたものが社会ではまったく別の評価だったり。
自己開示しろ。多様な価値観を浴びろ。内省しろ。
そもそも転職は今より幸せになる手段です。
幸せは十人十色なのにも関わらず、自分にとっての幸せを他人に教えてもらうのは最終的にはミスマッチを生みます。
誰かの幸せはあなたにとって幸せではないケースのほうが多いです。
まずは自己開示から。自分を言語化するのはとても難しい。
今のあなたを自己開示し、客観的な視点での様々な価値観を浴び、とにかく内省。
そして再度自己開示。
言語化できていない自分の価値や社会の情報の本質に気づく。
この気づき一つで転職活動は変わります。
自己発信型転職サイト『DIGROW』で自己発信してみましょう。
SNS上のひとたちから様々な視点でのアドバイスや所感、意見を浴びる事で市場のリアルな声を知る事ができます。
これは新たな武器です。
『DIGROW』は今まで限られた人にしか届かなかった、
転職活動をサバイブするための情報を自由化する事を目指しています。
自己発信型転職活動はその一部です。これからも情報の自由化を推進していきます。