リアルマリオカートinスリランカ
スリランカの首都コロンボには夜中に到着
Uberを頼んで予約したホテルまで行ってもらう
えええ、高速代わたしが払うの??現金ないよー
現金ないと言ったら払ってくれて、最終的にはno problemと言ってたが、スリランカの経済事情を把握した後だとあれはno problemではなかった気がする
疲れ切ってフロントの男の子に翌朝のキャンディまでのタクシー頼んでもらったら、なんと90ドル
円が弱くなっているのが悪いのだが!!それにしても12,000円って高すぎん??調べたらそんなとらん
It’s a rip off!! ぼ、っ、た、く、りーーー!!
翌朝、得意の交渉をして、何割でも返金してもらえるならしてもらおうとしたけれども
完全敗北…
頑張った末、獲得したのは無料の朝食のみ
さて、コロンボから豪華なスズキの軽に乗りこんで3時間のドライブ
ええと…死ぬかと思いました…
人生の中でこんなスリリングなドライブはなかった
カンボジアもマレーシアもアジアの交通事情はかなりやばいけど、レベチです
ユニバのアメイジングスパイダーマンに3時間乗ってる感じ
リアルマリオカートです
でも1時間半くらいで、なるほど、これはこういう取り決めとシステムで回ってるんだなと把握した
緊張は解けなかったけど、死ぬことはないなと理解した
車間距離はなく、ギリギリ詰めての追い越しが普通
クラクション鳴らして前の車に知らせる
前の車は気持ち程度左に寄る
大きく右に出て追い越す
というのを70〜80キロの速度で繰り返し3時間
この大きく右に出て、ていうところがポイントなんですが、対抗車線を大きくはみ出る、てことです
向こうから救急車来た時がいちばんやばかった
そして信号がないので、止まることがない
追い越してる車をさらに追い越そうとするので、一車線に3台が横一列
しかし、みんなこれをルールとしてるのでうまく回ってるんだな、社会に出来上がっていくシステムてすごいな
帰りのタクシーは立派なトヨタで安全運転だったから、90ドルは経験に価値があったと思えば安か…やっぱ高いわ
そして、着いたキャンディ
街全体が世界遺産に指定されている古都です
ヴィラからの眺めが素晴らしい
90ドルへの恨みは消え去った
むしろマリオカート代だと思えば惜しくない
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