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フェズ初・時期を繰上げ正社員登用!内定者インターンが大型受注を獲得できた理由とは?

先週月曜日、ある内定者を「時期を繰上げて正社員に」という発表がありました。
ある内定者とは、21年の4月に入社する内定者としてフェズでインターンをしてくれていた”村井ちゃん”こと村井由紀栄さん。

実は先々週の木曜日、彼女が初受注且つ粗利額数千万円という大型案件を獲得したばかり。

お祝いムードだった翌週月曜日の経営者会議で、上長が時期を繰上げて11月に正社員にすることを提案し、社長が即決OKを出したそう。
(もちろん役員陣も了承しています。)

今日は、異例の社員登用をされた村井ちゃんに、仕事への想いや今回の案件獲得までの背景を聞いてみました!

ー 初受注と社員登用おめでとう!!今どんな気持ち?

素直にびっくりしてます。
案件獲得についても、時期を早めて正社員になることに対しても。木曜日の夜に案件獲得したことが分かったんですが、翌週月曜日の朝には正社員になることを伝えられて。そのあとすぐに朝会で全社発表。

自分の中では、「インターン生としてランク上がらないかなー、時給あがると嬉しいなー。」ぐらいの気持ちだったので、スピード感と想定以上の展開にとにかく驚いています。

発表を受けてまず頭に浮かんだのは、既卒でインターンとして働いていた私を心配していたお母さんの喜ぶ顔でした。

ー 結果を出すために意識したことは?

クライアントに対して変に下手にならないことです。
私心配性でめちゃくちゃビビリなんですよ。なので最初は電話一本かけるのも怖くて。

でも、自分のメンターである健翔さんや営業の先輩方に「時間をとってもらってすみませんではなく、提案を聞いてくれてありがとうございます。クライアントにメリットを提供するビジネスパートナーとして堂々と。」というスタンスを教えてもらってから視点が変わりました。

今回の案件でプレゼンした際、実はクライアントから指定があったお題と違う視点の、ある種本筋からずれた提案をしたんです。クライアントにとって間違いなくメリットがあることが伝わるはずだと確信して、オーダーとは若干異なる提案にチャレンジすることにしました。

プレゼンはもちろん自分で行いましたが、本番までに資料を作り込み、プレゼン練習を上司と沢山しました。当日は、プレゼンや質疑応答を通して相手の本質的な課題解決が可能であることを伝えられたため受注という結果につながったのだと思います。

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ー インターン生と正社員の違いってなんだと思う?

一番は、数字への期待と責任だと思ってます。
インターン生としての営業目標は自己申告ですし。正社員の場合は、目標数字に届かなかったときの重みが違うのかなと。
でも、私は今まで自分を「インターン生」だと思って働いてませんでした。既に学校を卒業していますし、気持ちはずっと新入社員として働いていました。だから、「インターン生なのにすごいね!」って言われるのは複雑。ちょっとだけ悔しいですね。

ー 正社員としての決意は?

まずは、1年ぐらいでチームで一番売れる営業マンになりたいですね。上司に「長い」って言われそう(笑)。
既卒だから学生じゃないこともあるし、「早く成長して出世したい」って入る前から思ってました。

今まで一円も生み出してないのに、お給料をもらってるのが辛かったんです。なんだか自分がお荷物のように感じられて。
そんななか初の受注獲得、正社員登用と、改めて気が引き締まりましたし、実感はジワジワ湧いてきています。

あとは、できるだけ大きい案件に挑み続けたいです。
有名な電通の鬼十則にも「大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする」とありますが、大きな案件にもビビらずチャレンジし続けることの大切さが今回少しだけわかった気がしました。

今回はタイミングがよく、かつ額も大きい受注でした、しかし自分ではビジネスマンとしての姿勢、提案のクオリティ、話し方等、先輩より勝っている点はまだ全くないと思っています。

自分の実力も伴って、納得できる結果を出せるようまだまだ成長していきます。


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インタビューを通して、肩書きや入社年月関係なく自分の目指す理想像を見据えた働き方をしている村井ちゃんにとても刺激を受けました。

改めて、村井ちゃんおめでとうございます!

村井ちゃんの根底にある原体験や自分史に興味を持ってくださった方は、ぜひこちらの記事もご覧ください!

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