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2022年5月に見た映画(それと近況)

 

5月の個人的変化


・転勤決定 
 引越し作業等で忙しかった(故にあまり映画を見られなかった)
・買ったもの
 特になし

5月に見た映画リスト

 60点未満・・・つまらなかった
 60点代 ・・・おもろかったけど凡作感
 70点代 ・・・おもろかった
 80点代 ・・・好き
 90点代 ・・・相当好き 


 リスト (太字が新作映画)
・凪待ち(2019年)88点
・X-MEN:アポカリプス (2016年) 63点 (クイック・シルバー得点)
・LOGAN ローガン (2017年) 95点
映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝 (2022年) 67点
・X-MEN:ダークフェニックス (2019年) 15点
パリ13区 (2021年) 85点
ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス (2022年) 78点
・続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 (1966年) 95点
・ミーン・ガールズ (2004年) 82点
・ヒズ・ガール・フライデー (1940年) 85点
・カンフー・ハッスル (2004年) 80点
・ブルー・ジャスミン (2013年) 97点
死刑に至る病 (2022年) 70点
・修羅雪姫 (1973年) 90点
・シン・ウルトラマン (2022年) 84点
・ビフォア・ミッドナイト (2013年) 88点
流浪の月 (2022年) 87点
・トゥルーマン・ショー (1998年) 87点
・26世紀青年 (2006年) 85点
・許されざる者 (1992年) 94点
チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ (2022年) 82点
・サスペリア (1997年) 89点
・トップガン (1986年) 50点
トップガン マーヴェリック (2022年) 92点
・シャッター・アイランド (2009年) 86点

印象的だった映画

LOGAN ローガン (2017年) 

「X-MEN」シリーズを4月ごろ?から見始めたのだが、正直苦痛だった。
割と面白いのもあるんだけど、本当に面白くない奴は面白くないって感じで・・・。だが「LOGAN ローガン」は本当に良かった。ヒーロー映画で一番好きかもと思うぐらい。ヒーロー映画とは思えぬほど残酷な描写だったが、「今まで出てきた能力が実際にあったらこんなんだからな!!」っていう感じとか、あの全体的な倦怠感とかが最高だった。

ブルー・ジャスミン (2013年)

クズ主人公映画だと思うが、なんというか可哀想。可哀想すぎて笑っちゃう映画だった。最高でしたね。普通の回想と思ってたら独り言だったってもうどうしようもないんだけど可哀想。でもクズです。なんといっても顔面力が強くてすごいのも特徴的です。理想と現実の折り合いをつけられない人の話でした。

甥っ子たちに人生論的なのを問いてる時の顔

チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ (2022年)

破茶滅茶な映画。多分他の映画会社がやったらディズニーが怒ってくることをディズニーがやってるから、資本の力をまざまざと見せられた気分になりました。おもろいんだけど。意外と話自体は王道のフィルム・ノワール的だった。この映画の「海賊版」ってノワール映画で言うところの、「セレブそっくり売春婦」的な立ち位置か。

トップガン マーヴェリック (2022年)

いや〜最高だった。一作目の「トップガン」は、なんかあまりにもありきたりな青春ホモソーシャル映画を80年代特有のダサさで演出した映画って印象で正直あんま面白くなかった(トニー・スコットは好きなんだけどね)。今の映画界では「敵」として格好の的になってしまったあの「アメリカン・マッチョ」たちの話をどう続編作るのか・・・と思ってたら、ちゃんと「アメリカン・マッチョ」してたからすごい。要は「男ってバカねぇ〜」っていうことこそを現代でも残すべき価値観として描いてて大変良かった。「フォードvsフェラーリ」を想起した。あと何よりアクションが見せるためだけのアクションではなく、ちゃんと物語と有機的に繋がっていて見応えがものすごくある。前作をこれでもかと踏襲しているのにも関わらず、続編として傑作だった。

6月は引っ越すのでいよいよ忙殺されそうですが、頑張ります。

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