決められないときこそ使ってみよう 期待値ベースで考えることの重要性 -1
ふわふわした女の子に、今でもとっても憧れます。
パステルカラーが似合う、ふんわりした雰囲気の癒し系。
もう女の子なんてとても言える年じゃないのはわかっていても、でも憧れちゃうんですよねー。
だって守ってもらいたいじゃないですか。
守ってあげたくなっちゃうじゃないですか、そばにいると。
そんなわけでかわいい女の子がいると、きゃあきゃあ騒いでしまいます。かわいいは正義。
残念ながら私はそっち側の人間ではないことを自覚しているので、今日は感情が邪魔をして決められないときに役立つ、確率と期待値とネガティブ思考の使い方です。
前職の事業性評価の時の考え方を日常に応用して書いてみたいと思います。
かわいいとふんわりとは真逆のトピックですね。。。
決められないときこそ使ってみよう 期待値ベースで考えることの重要性
人生には決めることが難しい、多くのことが存在します。
結婚するかどうか、誰と結婚すべきか、家を買うか、何を仕事にするのか、とか大きな命題から始まって、人によっては今日のお夕飯に何作ろう?と真剣に悩む人もいます。
人によって決められることと決められないこと(要するに苦手な領域)が違うのもおもしろいなぁと思います。
頭が良くてスマートで運がとてもいい人、そういう人っていますよね。
そういう人に限って、なぜか人柄もいいし。
最初から答えが見えているような人生何回目ですか、という人はいったん頭の片隅から消しましょう。
頭も普通、容姿も普通、お豆腐メンタルな私が生き延びるために、期待値ベースで考えてみるというのは決断が困難な時に役立つ気がしています。
不調な時は特に。
今年は仕事で学んだことを、もっと人生に応用してみよう!というテーマが自分の中にあり、誰の役にも立たないかもしれないけれどこのテーマで記事を書いてみることにします。
何か少しでも、誰かの役に立つと嬉しいです。
Step1:オプションの可視化とプロコンの作成
ということで、できるだけロジカルに決断することにチャレンジしてみたいと思います。ノリと勢いや好き嫌いで判断できることには向いていません。悪しからず。
まずはオプションの可視化から。
オプションとは、ここでは自分が選択できる選択肢を指します。
選べないものはシナリオなので、いったん除外します。
選択肢として何がとり得るのか、全部書き出してみる、というのが最初のステップです。
今日の夕飯どうしよう?を例にとると、
・夕飯は食べない
・とりあえずあるもの(冷凍食品とか昨日の残り物)で何とかする
・とりあえずあるもので料理する
・買い物に行って料理する
・外食する
とかですかね。
プロコンはPros/Consのことで、その選択肢の良いところ、悪いところを全部書き出してみよう!ということになります。
あ、夕飯どうしよう?はプロコンつくらないですよ。もちろん。
決められないことが大きな決断の時は、プロコンを作成するのは絶対やった方がいいと思います。ちなみに私は早期退職の決断の時はやっぱりプロコン作りました。
そしてメリットもデメリットも同じくらい出てきて、悩みました。。。
視野が狭まっているときは、オプションも良し悪し(メリット・デメリット)が見えづらくなってしまうので、人に見てもらうのも良いかと思います。
特に、ここでオプションや定性的なメリット・デメリットを見落とすと、後の心情的なショックが大きかったりするので、恥ずかしがらずに見てもらうのは大事かな~と思います。
もしくは時をおいて見直すか、ですね。
Step2:できるだけ数字で考えてみる(確率のはなし)
なんとなく考える。そういう人って多いと思います。
たぶん、ときどき、割と、、、
でもその感覚って実はあまりあてにならない、個人的な感覚なのかもしれません。
なぜなら、人に「たぶんってどれくらいの確率で起こると思う?」と聞くと人によって全然違う答えが返ってくるから。
だからこそ、それが何%くらいの確率で起こりそうなことなのか、考えることにチャレンジするということはとても大切なことのように思います。
私もよく忘れてしまうし、無視してしまいがちですが。
よくあるのが、支出は100%の確率で確実に発生するのに、得られるお金(給料だったり、宝くじだったり)に対しては期待がかかっていることを忘れてしまうこと。
サラリーマンだとあまり考えなくてすむかもしれないけれど、でも、体調を崩して辞めてしまうことだってあるかもしれないし、もっと冒険したくなることだってあるかもしれないので未来はわからないという前提で考えておくのは大事かもしれません。
そして例えばさっきの夕飯をどうしようオプションで考えると、おなかがすくのに耐えられない子どもがいて、冷蔵庫がからっからだったら、夕飯は食べないとあるもので何とかする系のオプションは成功確率0%になります。
気力もあって、買い物に行ける時間も捻出できそうなら、買い物して料理してハッピーでいられる確率は80%かな、とか。
時間はあるけど気力がもう10%しかないよ、まだ月曜なのにさ、、、というときは買い物して料理してハッピーになれるのは40%くらいかもしれないとか。
あくまで例えです。夕食つくるのは。
当たり前ですが、普段こんなこと考えていませんよ。。
でも確率で考えるって案外大事なことかもな~と思いながら書いてみました。この話はまだまだ続きます。
読んでくださってありがとうございます。
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