見出し画像

子どもとマインドマップ 初めてのマインドマップ作成

今年の春休みに子どもとやってみたかったことはいくつかあって、だいたい手を付けることができました。
正味一週間だったので、こんなものだろうという感じです。

<やりたかったことリスト>
・子どもとダンス 子どもの姿勢矯正のためのDVDを放置していたのを活用
・社会派映画を一緒に見る 一つ前の記事(ガザ 素顔の日常)のこと
・都道府県名をすべて覚える 息子は覚えたが私は怪しいかも?!
・子どもと桃鉄 10年は無理だったけど、3年くらいはやりました
・子どもとマインドマップ 

他に初めて塾の春期講習に少し行かせてみたり、学童で仲良かったお友だちと丸二日遊び倒していたので、まぁ充実していたんじゃなかろうかと思います。

今日はそのうちの一つ、初めてのマインドマップをやってみたよという記事。


マインドマップとは

イギリスの著述家トニー・ブザンが考案した、人間の自然な思考を反映したノート法のことです。書くことで思考が自然な広がりが促されてアイディアが湧いたり、書いた内容を記憶しやすくなったりすると言われています。

頭の中で起きていることが「見える化」されるので、考え続けることが非常にラクになります。全体を一目で見渡すことができ統合的に考えるのを促すため、思考整理、記憶、アイデア発想などに威力を発揮します。

マインドマップの学校 HPより引用
考案者トニー・ブザンのマインドマップ 「HEAD STRONG」

効果あるの?

momomiの場合

あると言えばあるような気がする、が私なりの回答です。
というのもそこまで私は大して使いこなせていないから・・・
(師匠に怒られそうな気がしますが。)

元々私はフォトリーディングと呼ばれる読書の技法と共に習い、読書メモとしてマインドマップを使い始めました。
放射状に思考が広がっていくのことを体感しやすいので、芋づる式に新しいアイディアが浮かんでくる、とか、思ってもいなかった記憶がよみがえってくることがあります。発想は確実に広がります。

また真ん中にセントラルイメージと呼ばれるテーマに関する絵をかいて色を塗ったり、カラフルに仕上げることが多いのでカラーセラピー的な要素もあるように思います。

子どもの場合

子どもとマインドマップはとっても相性良さそうです。
うちの子どもは大してお絵かき好きでもないですが(嫌いでもない)、書いていて楽しそうでした。

実際に学校や塾で活用されているケースもたくさん聞きます。
お絵かき好きな子どもは絶対向いているでしょう。

今回マインドマップを書くことになったのも、もともとは子どもがTo doリスト作成を嫌がるので(私はTo doリストを作って、やったものを消していくのが割と好き)その代わりに何か・・・ということでお友達の塾の先生にアドバイスいただきました。
To doリストにはならなかったけれど、息子の意外な一面が見れて良かったです。

マインドマップの書き方

シンプルに書くと、以下のような手順になるかと思います。
いるものは無地の紙とカラーペン(もしくは色鉛筆など)。

① 真ん中にテーマとなるセントラルイメージを3色以上の色を使って描く
② セントラルイメージから放射状にブランチ(枝)と呼ばれる線を描く、根本は太目で先は細く
③ ブランチの上に言葉をのせる 単語推奨
④ 思考の広がりの赴くまま、サブブランチを伸ばし関連するワードを広げていく

注意することがいくつかあります。
ブランチは必ず曲線で書くとか、長々と文は書かないなど。
興味がある方はぜひググってくださいね。

息子の初めてのマインドマップ

というわけで、息子の初めてのマインドマップはこちらです。

5年生でなりたい姿について マインドマップを描いてみました
セントラルイメージは北海道です、おそらく


結局完成までに三日かかりました。
描き始めたらこれ意外と時間かかる、ということに本人が気づきセントラルイメージとメインブランチ一本(30分くらい)で一日、あと枝ごとに一日(15分くらい)。

字が汚い、とかいろいろ言いたいことはたくさんあるけれど、自分ができたことを振り返ったり、息子が今どんなことを考えているのかを知る機会はなかなかないのでやってみて良かったです。可視化することの威力はあるように思います。

私の反省点としては、やっぱり横についているとつい親が頑張ってほしいことをあれやこれや言ってしまいたくなるので、誘導になってしまった一面がありました。(委員会がんばりなよ、等言ってしまった。)
もっと子どもがやりたいようにやれる環境を作りたいです。

終わりに

なかなかやってみたいと思っていてもできない日々の中で、春休みに初めの一歩が踏み出せてよかったです。
でも、やっぱり親って先生(というかファシリテーター?)には向いてないなと思いました。ついついやりなさい、みたいな上から目線になりがち。
できれば外注したいというのは私の本音です・・・

子どもとマインドマップを描く上で、コツはないか師匠に聞いてみたところ

・ルールはいっぺんに教えない
・お母さんも一緒に描く できれば子供が興味を引くようなカラフルなもの
・アイコン的な書き込みをたくさんしよう
・マインドマップがたくさん載っている本を先にフォトリーディングさせておいて見様見真似でできるようにしておく

とのことでした。
子どもがマインドマップを描くのを見ているのは楽しい時間でした。次は私も一緒に楽しく描こうと思います!


読んでくださってありがとうございます。

この記事が参加している募集

子どもの成長記録

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?