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「学びラボ」で世界が広がった!!

最初に

 この記事では、現在お世話になっている、また自分自身の世界の見え方が広がった「学びラボ」について綴りたいと思います。


学びラボとは?

 学びラボとは、うめちゃんが主催するオンラインコミュニティです。

 学びラボは、CGやドローイング、プログラミングなど、何かを作りたい人、挑戦してみたい人、あるいはその道のスペシャリストが多く参加しているコミュニティです。

 キーワードとなるコンセプトは、
・創る楽しさ
・自立性
・教育

などが挙げられますが、今回はここを深掘りするのは "なるべく" 控えます。コミュニティオーナーでもないですし、ましてまだまだ広がっていくこのコミュニティのエネルギーに対して、見えていないものも多くあると思うためです(実際は字数が永遠に増えていくためかも💦)。


 もうすでに完成してしまっているコミュニティだと、外から入るのは難しかったりしますよね?
 でも学びラボは、不思議なくらい温かいコミュニティで、自然と新しい人が入っていける、そんな空間です。

 現に、後から入った人がむしろ積極的にイベントに参加したり発言していたり、はたまた運営に携わっていたりしますし、またそれを許容する空気が広がっています。

 そうそう、イベントと言えば、オンラインで「これでもか!」というくらいイベントが常に立ち上がっています。
 運営についてのまじめな話から、映画について語り合う気軽な話題まで、様々な内容が絶えることなく存在しているのもすごいところですね。

そんな学びラボに入るきっかけは?

 学びラボに入るきっかけとなったのは、うめちゃんが講師をしているオンライン動画講座の「Udemy」のblender(CG)講座でした。

https://www.udemy.com/


 「映画でも作ってみたいな」「アニメとか作れたら面白いかな」という、ある意味ひまつぶしがきっかけで始めたCGの勉強。さすがに何から手をつけていいかわからず、手を伸ばしたUdemy講座。

 日本の方が講師をしている講座はblenderでは非常に限られている中で、ひと際目立ったのがうめちゃんでした。

 理由は、
・いくつもの講座が用意されていたこと
・ゼロから学べる内容であったこと
・なんといっても、ユーザー満足度がほぼ満点であったこと
でした。

 また、blender講座の最後に、学びラボの紹介がされていました。
 そこには、「仲間がいる」と、教えてくれました。

 CG自体は、たしかに自分の手で進めていくものだし、自分自身のスキルを伸ばさない限り、次のステップへと進めることはできない。

 けれど、孤独に進めることができるほど、盲目的に進み続けられるものを見つけられているわけでもないし、ましてや右も左もわからない自分にとっては、とても魅力的に見えました。

 一つ目の講座を終えたときには、すぐに学びラボに入っていました。

入ってみて、そして少し自分を振り返ってみて

 入った当時で、すでに100名以上のコミュニティでした。

 誰かが何かを言ったわけでも、厳格に規律が示されているわけでもないのに、Discord内での書き込みが気軽にできる雰囲気がありました。

 またその書き込みに対しても、リアクションがたくさんあったのは、とてもうれしかったですね。
 うれしくなって、ついつい頑張ってblender講座の進捗報告していました。

 また、映画やアニメを「観た」ことで話し合える人はいても、「作る」方面から話し合える人や共感できる人というのはなかなかいませんよね。

 それがここにはたくさんいることに、なんだかとても嬉しくなりましたね。

 クリエイターへの尊敬の念もさることながら、その意欲というのか、大袈裟に言えば、人生において没頭できるものに出会えている人たちとの巡り合わせに居心地の良さを覚えたのかもしれません。

 少し自分自身のことを書くと、これまでは、仕事に打ち込むことがどこか自身のアイデンティティのように感じていました。頑張った先には意味があるというようにして。

 でも現実はそんなことはなくて、理不尽なことばかりで、頑張った先には意味のないものになっていました。

 そうした現実を突きつけられてからは、正直言って何に向かっていけばいいのかがわからない状態でした。

 そこで自分なりに意味を見出したいと思って考えたのが、「何かを創ること」でした。

そう思った理由は、

・何かに打ち込みたいと思ったから
・創った先には確かにモノが残るから
・評価が正直だから

でした。

 今の時代は、PCとネット環境さえあれば、様々な環境が無料や低価格で手に入りますよね。

 そうしたことも後押しして、地位や名誉やお金じゃなくて、「ただ楽しいから」という気持ちで突き進んでみてもいいんだと、そう思えるようになりました。
 簡単に言うと、吹っ切れた、みたいな感じですね。

 さて、話は戻って、じゃあ学びラボのようなオンラインコミュニティが、やる気はもちろんのこと、何か次のステージへと導いてくれるきっかけとして現状で満足かと言うと、そうとも言えませんでした。

 まだ自分自身が駆け出しだからこそ、日々の進捗報告へのリアクションをもらったり、あるいはみんなの進捗報告や挑戦していることの書き込みから刺激をもらっていることで、それなりに満足していました。

 でも欲を言えば、あるいは少し先を見れば、「続く満足じゃないな」という気持ちでした。それは、

「コミュニティの力ってこんなもんじゃないな」

という気持ちがあったからです。

 別の言い方で言うなら、一人ひとりを認め合ってはいても、いつもそれぞれが別々で、共に何かに向かう力強さが無いことが物足りない「何か」だなと思っていました。

優しく認め合うだけが、仲間じゃない。

 そんな関係性は、悪くもならないけど、決してお互いがお互いを高め合っていける関係でもないですよね。

 そんな問題意識が、きっと運営陣にもずっとあったことだと思います。
 そんな中でできたのが、「しまぷろ」でした。

 「学びラボ」を幹として、今では様々な取り組みが動き出しています。そのうちの一つの仕掛けとも言えるかもしれません。


「しまぷろ」とは?

 今ではこの、「しまぷろ」に全力投球しています。
 しまぷろとは、UEFN(Unreal Engine for Fortnite)を使って「フォートナイト」の島を創ることを目指す、学びラボ発のオンラインコミュニティです。

フォートナイトとは・・・

フォートナイトは「Epic Games」が2017年にリリースした、大人気のバトルロイヤルゲームです。
フォートナイトは、競技としてのeスポーツ大会やコミュニティの交流イベントなど、幅広い活動も展開しています。

メタバース相談室

UEFNとは・・・

UEFN(Unreal Engine for Fortnite)は、フォートナイト内で独自のゲームを作成できる革新的な機能です。

この機能は、Epic Gamesが開発した強力なゲームエンジンであるUnreal Engineを利用しています。

UEFNを使えば、プレイヤーたちはフォートナイト上の自分だけの『島』でゲームモードやルールを創造することができます。

この島を使って、様々なゲームをプレイしたり、他のプレイヤーと協力して遊んだり、楽しむことができます。

メタバース相談室

 その中でも、「実践会」と呼ばれる、本気でクリエイターを目指す人たちが、十数名います。
 そこでは、日々切磋琢磨し合いながら、同時に情報共有し合いながら、「本気」で高め合うことができています。

 まだまだ立ち上がって2ヵ月ほどですが(2023年5月にできました!)、Unreal Engineなんてほとんどまたは全く触ったことのなかった面々が、次々に創作していっています。

 「あ、これこそコミュニティの威力だ!」

と思いましたね。
 きっとその心理としては、

 「みんなに置いて行かれたくない」
 「みんなの役に立ちたい」

だと思います(ほかにもあれこれ)。

 自分自身もまた、そんな気持ちとともに、みんなと切磋琢磨し合って、一人で挑戦するよりも何倍もの速度で進んでいきたいという気持ちですし、そうなれてると思います。

 今はまだ立ち上がったばかりで、本格的にはこれからですし、試行錯誤だらけです。
 創作活動も、今はまだそれぞれ別々に進めていますが、この先一緒に創ることもあることと思います。
 そうなれば、さらに楽しく、さらに一生懸命取り組んでいく姿も見えてくる気がしますね。


今後は?

 学びラボの活動は、非常に多岐にわたります。そして今もなお、拡大し続けています。
 ここでは、その中のほんの一部しか記載していませんし、そんな活動がこれからさらに広がっていくことにワクワクしています。

 学びラボの軸にある「教育」は、ずっと教育に携わってきた身としても、非常に興味深いものがあります。

 教育には答えがないとも言われますし、考え方や解釈によって非常に多岐に渡ります。
 だから難しいとも言えますし、だからこそ面白いとも言えますよね。

でもそこで間違えてはいけないのは、

・教育の主体は学び手側であること
・与えられる学びに栄養は少なく、自ら得る学びには多くの栄養があること
・自ら獲得するという体験そのものが、ご褒美になるということ

という点です。
 学びラボを見ていて、自主性もとい、自立して自ら学びに行く姿勢を大切にしていることからも、きっと素敵な教育の世界が形作られていくんだろうなと思っています。


 また、CGでもそうですし、プログラミングでもよくあることですが、「今わからない課題をわかりたい」ことと「とりあえず順番に学ぶこと」には、大きな差があります。

 躓きをなるべく無くしたいのであれば、後者がいいですね。
 自分自身も、ついつい体系的に学びたいからと、順番に学ぶことに固執してしまう部分があります。
 でも実際に成長が早い人は、みんなと言ってもいいですが、前者で闘って進んでいる人たちです。

 時に後者が必要な時もあるけど、やっぱり紐解いていく自走力を身につけるには前者でしか無理ですよね。それにそうして必死に得たいものを得たときの吸収力は、課題が見えない状態で得るときの何倍にもなります。
(個人差があるのであくまで一般論ですが、順序立てて体系的に学ぶのに最適なのは、初めの段階と躓きが多すぎる場合です。)

 真正面から体系的に学びを提供することはとても立派ですし、そうしたことも必要だと思います。
 でもそれと同じくらい、あるいはそれ以上に、目の前の課題の中で学びを得ていく仕組みも重要です。一種のプロジェクト型学習ですね。

 学校現場でいうPBL(課題解決型学習)というのも、その一種ですね。


 あれこれ書きましたが、こうした学びを、これからを担う多くの人たちに伝えようとしている学びラボの一助として、少しずつ教育なりあるいはほかの何かに携わっていけたらなと思っています。


(なんだか書き足りない衝動が💦)


最後に

 ほんの少しだけ、学びラボのメンバー紹介です。
 まだまだほかにも多くの方が在籍していますが、関わりの濃淡は何に取り組んでいるかやタイミングによっても大きく左右されます。
 なので、ほんの少しですが、下記に挙げさせていただきました。

 精神的にも、あるいは技術的にもお世話になっている方々です。

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