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What can we do for food loss?

最近気になるのがフードロス。
大量にあるスーパーやコンビニ、レストランやテイクアウト用に作られたもの。賞味期限が近づくと破棄されてしまいます。
家庭でも食べきれなかった食材なども。合わせてその量、食品廃棄物としては日本だけでも年間2759万トン、食べられるのに破棄された食品ロスは643万トン (※平成28年度推計/農林水産省・環境省)。「世界の食料廃棄量は年間約13億トンで、人の消費のために生産された食料のおおよそ3分の1を廃棄」しているという事実。
考えただけでもゾッとする量。。しかも、それらの60%は輸入品(カロリーベース)。そして多くのパッケージやエネルギーを使って作られてる。
政府が出してる記事もわかりやすいのでこちらからどうぞ。

外食や家でも食べきれる量を購入する/注文する/作ること、あと賞味期限って味の保証だから多少過ぎても食べれます。そういうことを個人で心がける他にも、スーパーの大量の余り物の行き先、気になります。
個人的にはコンビニで破棄される食品をスタッフが手をつけたり、給食の廃棄分を持って帰っても罰になる日本の仕組み、変えて欲しいと思ってるのですが、、。
そこで、デンマークで発見した素晴らしい取り組みがありました。


デンマークでは、WeFoodという団体が賞味期限が近づいて破棄される予定だったものを回収し、安価で販売しています。(googleで日本語訳したスクリーンショットなので少し日本語変ですが)

そして、他にも破棄される野菜を回収し、週末に配布しているFoodsharing。ボランティアで運営され、誰でもアプライして参加できます。

友人が先日参加してきて、話を聞かせてくれました。野菜をスーパーから運ぶ係、店頭に品出しする係、店頭には出せないもうダメになってしまっている野菜をコンポストに入れて管理する係など、どのポジションに就きたいかも選べるそう。
何より週1で配布ってすごい。こういうこと、日本でも身近にあれば最高。
むしろ、こういう活動を立ち上げたい、、!

さすがデンマーク、HPの見せ方も上手で見ていてワクワクするし、参加してみたい気持ちが湧いてきます。
英語ですが、画像クリックしてぜひ覗いてみてください。google Chromeの翻訳機能使えばこのスクリーンショットのように日本語で読めます。

そして、こういう団体日本にもないのかなーと思ったらありました。
大阪の団体なので、関西を中心に店舗展開しているようです。
もったいない食品センター

日本帰ったら行ってみたい!

あとフードシェアのアプリ、「TABETE」も気になってるけどどうなんでしょう。

食料廃棄量は何より過剰供給・過剰仕入れが問題ですよね。
ロスを見越して作ったり仕入れたりしてるなら、こういったロスを消化する活動によって作る量・仕入れる量が縮小されてロスがなくなることを願います。
破棄されるほど作らない、仕入れない。
スーパーの仕入れ係の人がロス計算のロス率を下げて仕入れればいいのでは、と思ってしまうけど難しいのかな。

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