フェルミ式 最強の行動術
こんにちは、フェルミです。
今日は行動をする時の考え方について話していこうと思います。
少しでも迷っている人の背中を押せればと思って書きます。
✅行動できないのは「恐怖に屈するから」
人の行動は感情に突き動かされています。
感情とは喜び、悲しみ、怒り、諦め、驚き、嫌悪、恐怖などです。
そして私たちが行動をやめてしまうときに感じている感情は主に「恐怖と強欲」です。
「恐怖」とは、「あれをしたら失敗するかもしれない、恥をかくかもしれない。ダサいかもしれない、笑われるかもしれない。変だったらどうしよう・・。自分には無理だ・・。」といった感情です。
「強欲」は、「めんどくさい、だるい、今だけ楽したい。どうでもいい、楽してお金持ちになりたい」という感情です。
これらの恐怖と強欲によって私たちはなかなか行動ができません。
逆にこの恐怖と強欲という大きな壁を乗りこられた人が行動し、失敗したり、学んだり、成功したりします。
つまり恐怖と強欲とは、成功を掴むための1枚の壁、いわゆる参入障壁なのです。
ほとんど誰も入ってこない。
だからこそ、その恐怖と強欲という壁を乗り越えられた人が美味しい思いをできるということです。
✅行動の基準を感情ではなく論理にする
さきほど説明したように行動する基準を感情にすると恐怖でなかなか行動できません。
そこで行動をするときに迷ったら「感情」ではなく「論理」。
つまり合理的な方を選択していくことが望ましいです。
そんなこと言ってもできないと言う人もいるかもしれませんが、ここでは感情ではなく論理を優先したほうがいいということだけ理解してください。
論理的に考えて「こうすると良くなるはず」という方法がロジックです。
✅紙に書いて、自分の願望を知る。
さて、人生をよりよくしていくには合理的な決断をするのがいいということを説明しました。
ただ合理的に正しいものがわからないと言う人もいると思います。
実はほとんどの人は自分が何を求めていて、何に苦しんでいるのかを正確に把握できていません。
漠然とした不安や理想、恐怖を抱えて生きていることが多いです。
なぜならみんな忙しいからです。
実際に忙しいと言う字は「心を亡くす」と書きます。
そのため忙しい人ほど考えていませんし、合理的な判断ができなくなって、今目の前の「恐怖と強欲」を優先してしまうのです。
仕事終わりについついに負けてポテトチップスを食べてしまうのと同じです。
では、どうすればいいのかというとまずは落ち着ける時間や休日を作って、一時停止します。
そしてノートやメモ帳に今「苦しいこと」「理想」「感情」「行動」の4つを書くことです。
✅「苦しみ」「理想」「感情」「行動」の4つを書く
さて時間を作ったらメモ帳に「苦しいこと」「理想」「感情」「行動」の4つを書いて、自分を理解していきましょう。
例を見せます。
①まずは右上に今苦しいことを書きましょう。
これはなんでもいいです。
直感的に苦しいことキツイことを書いていきましょう。
②次は「理想」を右下に書きます。
これも直感で大丈夫です。
③次はその理想が叶った時の感情です。
④最後に理想を叶えるための行動を書きます。
これもすぐに思いつくもので大丈夫です。
このように紙に書いて、自分を理解します。
書いたことで自分の内側に秘めていたものに気づくことができたかもしれません。
なにで苦しんでいたのか?
どうすれば理想の状態になれるのか?
それを理解することです。
✅紙に書くとスッキリする
紙に書いて、自分が何に苦しんでいて、何を求めているのか。
どの理想のためにどういった行動をすればいいのかが明確になるだけで、まだその問題を達成していないのにスッキリします。
✅あとは知恵と勇気で実行する
さて、紙に書かれていることを見ると、自分が何を求めているのか、何に苦しんでいるのかがわかったと思います。
あとはそれを怖くても実行するだけです。
「恐怖と強欲」に屈するのではなく、「知恵と勇気」を持って立ち向かうのです。
恐怖を感じてブルブルと震えて、足がすくむかもしれませんが、紙には自分のやるべき行動が書かれているはずです。
それを「エイッ」と実行してしまうのです。
仮にそれで失敗をしたとしても行動できたという達成感が得られます。
それが次の恐怖という壁を乗り越える勇気へと変わります。
恐怖に慣れるのです。
上手く行かない人「恐怖と強欲」
上手くいく人「知恵と勇気」
✅まとめ
さて、このような手順を踏むと行動しやすくなると思います。
何度もいったとおり、恐怖と強欲に屈していると人はなかなか行動できません。
上手くいきたければ紙に自分が何を求めているのかを書いて、己を深く知り、知恵と勇気を持って壁を乗り越えて合理的に行動を起こすことが重要です。
✅終わりに
ここまで書いたのは他でもない私自身のためでもあります。
私も恐怖に負けず、知恵と勇気を持って少しでも行動していきたいと思っています。
少しでもみなさんのためになれば幸いです。
byフェルミ
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