海外の大学院について
英語での院試や出願書類の取り揃え等に関しては日本とさほど変わりないことが判明しました。
けれど入学してからは全く別の世界。
海外の修士課程(Master digree)では学べる分野が多岐に渡ります。研究ベースだけではなく、体系的に学門に取り組めてしかも比較的短期間で卒業できますので海外生活を視野に入れている方は大学院への進学を検討されてみるのも良いでしょう。
ちなみにMaster degree(1〜2年)では2パターンのカリキュラムで構成される。
①コースワーク
⇨大学での学び方のような講義ベースで
課題(エッセイ・論文・プレゼンテーション)と試験による評価
②リサーチコース
⇨研究論文の遂行
※①と②の両方を遂行する進め方もある。
入学時期は通常2回(2月/7月)
2月入学では選べるコースが充実しているが7月入学ではコース選択が制限される場合があるそうです。日本の大学を卒業後にそのまま院へ進学する場合は通常7月になりますね。
(オーストラリアの大学院概要 https://sydney-study.com/master-degree/)
更に日本との相違点の一つとしては、大学院への進学をする学生は就職経験をしている方が多いということ。
該当する学問の例にMBA(経営学修士)が挙げられる。
私が興味を持っている分野でもある
社会での経験があるからこそ改めてビジネスについて(経営・会計・マーケティング・財務・法律・チームビルディング等々)網羅的に理解をすることで今後のキャリア形成において大きな影響があるに違いない。
そしてMBAの売りは世界中のビジネスパーソンとディスカッションできること。経営のイロハを基礎固めできることはもちろん、あらゆる状況での判断/選択を求められる。答えのない問題を解決へと導くためにはビジネスの知識を活かしながらチームで話し合い、そして折り合いがつくところでのGOを見極める。大学院という箱の中で試験的に動けるのでビジネスでのリスクを負いませんし、卒業後もそこでアウトプットした経験は自分の糧になることは間違いないでしょう!人脈づくりも貴重です。
大学院への進学は相当な予備知識と入学してからの学習が欠かせないでしょう。しかも英語で。日本語さえ扱いきれてない私は大丈夫なのだろうか、
と実は全く思ってはなくて(笑)
理想の地でキャンパスライフを送るために今後も楽しみながら英語学習とオーストラリアの文化・社会をまず知らなければと今考えています。実際金銭的にも学力的にもすぐには入学できないのでワーキングホリデイ制度を通して判断していきたい。現地で働く経験もとても楽しみ!!
次回はワーホリの制度について。
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