日本の応援で世界のeスポーツをひっくり返す
超満員のスタジアム。照明の眩い光が会場を照らす。まるで音楽フェスのような大規模なセット。皆の目線の先は大型スクリーンに流れるVALORANTの試合。試合は進み、1プレイ1プレイに熱狂する歓声が会場全体に響き渡る。応援するチームの勝敗に歓喜と落胆が繰り返される。中心には、眩しいくらいの光を浴びた選手が拳を突き上げている。会場には熱気が溢れかえる。夢を語っているわけではありません。既に海外eスポーツシーンで実際に存在しています。このパブリックビューイングを知っていますか?
日本の応援の姿と大きく差があると感じませんか?
この光景を見て少し考えてみてください。
海外にも負けない熱狂をいつ日本で実現できるのか。
FENNELもVCJ 2023 Split 1 Main Stageのパブリックビューイングを準備することになり、熱狂的な応援を作り出すにはどうしていくべきか考えました。
現在日本で行われているオフラインのパブリックビューイングでは、拍手やバルーンでの応援、椅子に座って応援がほとんどです。
コロナ禍で根付いたこの文化は観戦に特化しています。
このスタイルでの見方や常識が多くの人の中で確立してしまっていて、
盛り上がりや熱狂をこのスタイルでつくるには難しいと考えました。
「どう応援していいかわからない」
「盛り上がりたいけど盛り上がっていいのか不安」
「1人できたから、盛り上がれなさそう」
熱狂をつくるには、大事な要素に人との交流。周りを巻き込んでいく熱量の伝播、応援の仕方が揃っている必要がある。
「座って応援するのをやめよう」
不安はありました。
eスポーツは試合が長め、椅子が無い応援なんて疲れる。
おそらく、実施前なら
「パブリックビューイングに椅子は必要ですか」と聞いたら
ほとんどの人が必要と答えたでしょう。
今ある応援の概念を壊して、新しいスタイルを作り出す必要がありました。
全員がスタンディングで応援。
流動性があり隣の人との交流から周りの人との交流
会場全体歩き回れば、全員と交流することも可能な空間を選びました。
「盛り上がらなかったら足が疲れるだけの観戦会になるね(笑)」
絶対盛り上げなくてはいけない。
できることはすべてやろう、どうしたら盛り上がるか本当に考えました。
そうして生まれたのが
『グータッチ』です。
考え込まれたグータッチには意味があります。
1人で盛り上がれない。
拍手やバルーンは1人でも盛り上がれます。
グータッチは相手が居てはじめて成り立つのです。
交流の手段としてとても良いと考えました。
そしてなによりもちょっとカッコよくないですか?(笑)
その他にも、やれることはすべてやりました。
空間設計、飲み放題の提供、DJによる音楽
こうして生まれたのが応援で世界のeスポーツをひっくり返す
FENNEL CHEER PARTY、通称FENNELチアパです。
オフライン進出をかけたSengoku Gaming戦。
「あと一人!!あと一人!!」
皆のコールが響く中、CLZが最後に残ったFisker選手をオペレーターで倒し13-11で決着、5MAP目、24Rまでもつれ込んだ死闘が決着した瞬間。
50人が密着したフロアで大歓声が巻き起こりました。
飛び跳ねて喜ぶ人。
全員とグータッチをしてまわる人。
あまりの熱さに涙する人。
生み出したかった熱狂が、求めていたeスポーツの応援スタイルがそこにはありました。
だからこそ、これが10倍の規模だったら、100倍の規模だったら・・・
世界で一番の応援と、大きな差を感じた瞬間でもありました。
数万人が当たり前のように集まるスタジアム
スーパープレイの瞬間スタジアムが震えるほどの大歓声に包まれる。
朝のニュースで取り上げられ、次の日までSNSのトレンドを総なめ。
メジャースポーツをも超える熱狂がそこにはあります。
「ゲームだってスポーツだ」
全ゲーマーが胸を張って楽しそうに語る
海外メディアが
「日本のeスポーツがやばい!」
と発信をしていく。
1人の行動が、1人の発信がこの未来の実現に近づいていきます。
一緒に日本の応援で世界のeスポーツをひっくり返しませんか?
そして
1万人規模のチアパ。
チアパの全国同時開催。
ライブハウスのような大規模な会場での開催。
その時には試合前にスペシャルライブ。
ただ規模を大きくするだけではなく、FENNELチアパだからこその計画も沢山練っています。
だから、このnoteで読んでくれた人は是非熱い想いを持って
日本の応援で世界のeスポーツをひっくり返しにきてください。
そしてチアパに普段から足を運んでくれているFENNEL FAMILYの皆さん。
どうか、チアパの魅力を多くの人に伝え、少しでもチアパを大きくする協力をよろしくお願いします!!!
来場予約はこちらから!! ※先着順
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