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更年期で婦人科を賢く利用しましょう!

更年期の症状は人それぞれ。
婦人科で説明するのも難しい場合や、治療が合わなくて症状がなかなか改善されなかったり、そんな経験ありませんか?
今回は、更年期に賢く婦人科を利用する方法を解説します!

1,この症状、婦人科にかかっていいの?

この程度で婦人科に行っていいの?と婦人科への受診を躊躇ってしまうことありませんか?

更年期に関する婦人科へのかかる基準は特に定められていませんが、以下のような状況で婦人科医を受診することが一般的です。

・症状の明らかな変化
ホットフラッシュ、不眠、情緒不安定などの更年期症状が気になる場合。

・月経異常
月経周期の変化や不規則な出血がある場合。

・健康リスクの管理
更年期に伴う骨密度の低下や心血管リスクの管理が必要な場合。

・不安や情緒の変化
更年期に伴う不安やうつ症状がある場合。

・症状の治療や管理
更年期症状の治療や管理を目的として、婦人科医のアドバイスや処方箋が必要な場合。

ただ、少しでも気になる症状があれば一度婦人科の受診をおすすめします。

2,婦人科へ行く前に

婦人科へ行く前に、どんな症状があるかや頻度などの伝えるべきことを整理してみましょう。
筆者も病院へ行く時に伝え損ねることは多く帰ってはっとします。

・症状の詳細
ホットフラッシュ、不眠、情緒不安定など、経験している症状の詳細を医師に伝えましょう。

・症状の頻度と重症度
症状がどの程度頻繁に起こるか、日常生活にどの程度影響を与えているかを説明します。

・健康状態
基礎疾患や過去の医療履歴についても医師に伝えます。

・服用している薬
現在服用中の薬やサプリメントについて、医師に報告します。

・検査や治療の希望
必要に応じて、医師と検査や治療のオプションについて話し合います。

婦人科医は適切な評価を行い、必要に応じて症状を管理するためのアドバイスや治療を提供してくれます。
ホルモン値検査を行なってもらいましょう。
更年期の診断は女性ホルモン値を測ってもらうことにより更年期かどうかの診断を受けることができます。

3,婦人科を味方につける

家族や会社からあまり更年期の理解を得られない方をよく耳にします。
そんな時は、婦人科を一番の見方につけましょう。
そのためには、下記が大切です。

・正直に症状を伝える
婦人科医に対して、自身の経験している症状や不快感を正直に伝えることが重要です。症状の詳細や頻度、影響を具体的に説明することで、より適切なアドバイスや治療を受けることができます。


・相談に積極的に参加する
医師との相談や診察時には積極的に参加し、自身の健康状態や症状に関する質問をしてみましょう。医師はあなたの状況をより深く理解し、適切なアドバイスや治療を提供するために、あなたのフィードバックを重視します。

・治療オプションの議論に参加する
婦人科医から提案される治療オプションやライフスタイルの変更について、積極的に議論に参加しましょう。自身のニーズやライフスタイルに合った治療プランを共に作り上げることが大切です。

・定期的なフォローアップを受ける
定期的なフォローアップやライフスタイルの変更も含めて、継続的なケアが重要です。定期的なフォローアップ診察を受けることで、症状の変化や治療効果を確認し、必要に応じて治療計画を調整することができます。

婦人科医とのコミュニケーションを大切にし、共に更年期を乗り越えるためのサポートを受けましょう。

4,おわりに

いかがでしたか?今回は、更年期に賢く婦人科を利用する方法を解説しました。
更年期の症状を伝えるのは難しかったり、伝えるのもしんどかったりしますよね。
うまく症状を伝えて婦人科を味方に、更年期を乗り越えていきましょう!
今回の記事が、婦人科への受診を躊躇ってしまっている方、うまく症状を伝えられない方の参考になれば嬉しいです♪

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