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ストレスが及ぼす女性ホルモンの変化

家庭や職場、そして自分自身にも。
イライラしたりモヤモヤしたり、生活を送る上でストレスはつきものですよね。実は、ストレスは女性に悪影響を及ぼすんです。
今回は、ストレスが女性ホルモンに及ぼす影響をご紹介します。

1,ストレスが女性ホルモンに及ぼす影響

・コルチゾールの増加
ストレスがかかると、副腎からコルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。コルチゾールの増加は女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンのバランスを崩す原因となります。

・エストロゲンの変動
高ストレス状態が続くと、エストロゲンのレベルが変動します。エストロゲンは女性の月経周期や生殖機能に重要な役割を果たします。ストレスが長期間続くと、月経不順や排卵障害が起こることがあります。

・プロゲステロンの低下
ストレスによってプロゲステロンのレベルが低下することがあります。プロゲステロンは妊娠を維持し、月経周期を調整する役割があります。プロゲステロンが不足すると、月経前症候群(PMS)の症状が悪化したり、無月経や不妊症のリスクが高まったりします。

テストステロンの増加
ストレスにより女性でも男性ホルモンであるテストステロンのレベルが上昇することがあります。これにより、アクネや多毛症などの男性ホルモンによる症状が現れることがあります。

そして、実は女性ホルモンの低下がストレスの要因にもなります。詳しくは、こちらの記事を読んでみてください!

2,ストレス管理はとっても大切

上記のように、ストレスは女性ホルモンにとって大敵!日常生活からストレス管理をしていきましょう。

【バランスの取れた食事】
栄養バランスの良い食事を心がけ、ホルモンバランスを保つために必要なビタミンやミネラルを摂取しましょう。そのために特に必要な栄養素が4つあります。これらはサプリで摂取することもできます。

・オメガ3脂肪酸
サーモン、クルミ、フラックスシードなどに含まれるオメガ3脂肪酸は、ホルモンバランスを保つのに役立ちます。
・抗酸化物質
果物や野菜に豊富に含まれる抗酸化物質は、ホルモンバランスを整え、ストレスに対する耐性を高めます。
・ビタミンB群
ストレスに対する耐性を高め、ホルモンバランスをサポートします。
・マグネシウム
リラックス効果があり、プロゲステロンの生成を助けます。

【定期的な運動】
適度な運動は、ストレスホルモンであるコルチゾールを減少させ、エンドルフィン(幸福ホルモン)を増加させます。有酸素運動などのエクササイズと、リラックスサポートのはたらきがあるヨガやピラティス、どちらの運動もストレス管理には大切です。

・エクササイズ
有酸素運動や筋力トレーニングは、ストレスホルモンであるコルチゾールを減少させ、エストロゲンとプロゲステロンのバランスを改善します。

・ヨガやピラティス
これらの運動はリラックスサポートのはたらきが高く、ストレス軽減とホルモンバランスの維持にはたらきかけます。

【十分な睡眠】
毎晩7〜9時間の質の良い睡眠を確保しましょう。一定の睡眠スケジュールを保ち、寝る前のリラックスルーチンを取り入れることが重要です。
静かで暗い、涼しい快適な睡眠を取れる環境をつくることや、日中の運動が大切です。

【その他のストレス管理技術】
・瞑想と深呼吸
毎日の瞑想や深呼吸の練習は、心身をリラックスさせ、ストレスを軽減します。

・アダプトゲンハーブ
アシュワガンダやロディオラなどのアダプトゲンハーブは、ストレス耐性を高め、ホルモンバランスを整えます。

3,おわりに

いかがでしたか?今回は、ストレスが女性ホルモンに及ぼす影響について解説していきました。
ストレスで女性ホルモンのはたらきが悪くなり、その影響でストレスが増加してしまう悪循環が起こってしまうなんて、厄介ですよね。
日々の生活から、少しずつストレスを溜めないことを意識してみてください!


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