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自己ヒーリングとしてのお絵描き

私にとって今、絵を描くことは自慰行為に近い。
独りよがりな作品のことを揶揄して「オナニー」と言ったりするが、まさに私のはそう言われてもおかしくないだろうし、性的快感を得るためというよりは文字通り「自分を慰めるため」、あるいは癒すため、自己ヒーリングのようなものだ。

今は飲食店でバイトをして生活費を捻出している私だけど、いつかは絵だけで食べていけるようになりたいと思っている。
しかし、そんな自慰的な作品しか描いていない自分が人様からお金をいただいて仕事するなんて烏滸がましいし到底現実になると思えない。と思って二の足を踏んでいた。

が、四の五の言ってられなくなった。
毎月なぜか数万、予期せぬ事態により吹っ飛んでいく。
毎日気をつけて数百円以内で過ごそうとしているのに、こういったアクシデントにより何もかもどうでもよくなり結局使いまくるということを毎月繰り返している。
こんなのはもううんざりだ。
「先取り貯蓄なんかするほど収入がない」と思っている。
私がやりくりがクソ下手だからというのももちろんあるが、
色々考えてみたけどやっぱり収入自体を増やす必要があると感じるようになった。

このように不純極まりない動機だけど、
とにかくかこう、どうせはじめは誰も見ない、と自らをめずらしく甘やかすのでなく奮い立たせて今ここに文字を打ち込んでいる。


私の作品にはカラーの1枚絵のものと、
簡易的な線で描いているモノクロの絵日記の二種類がある。

pixivの作品欄にはたったの200枚しか公開できないということを先ほど知ったので、ここで毎日の絵日記を公開できるのはいいなと思った。

正直、絵日記とそのキャプションだけならTwitterでもInstagramでも見られるのだが、ここではそこに書けない絵日記の詳細を書いていこうかと思っている。

超個人的なことで、気分が悪くなる人もいるだろう。
クリエイターなら「お行儀よく」いるべきではともおもう。
礼儀正しく清廉潔白で、貞操観念がしっかりしている人である方が好かれるだろうとおもう。
そんな作品の裏話なんかいらないよ、美しい作品だけ見せてくれという人も多いのではないかともおもう。

しかしこのぐちゃぐちゃ、messyなのが私なのだし、それによって生まれてしまった作品があるのは事実なのだからしょうがない。

そしてこれは完全に私の好みなのだが、私はこういう、超個人的な、日記のような作品やZINEとかが好きなのだ。


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この記事は私のpixiv FANBOXの1つ目の公開記事を転載しました。絵と、その絵を描いた時の私の精神状態などの記述はこちらです↓

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