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人間の心理を読み解きたくなったキッカケ

久々にアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』を見た。

おそらくこれから人類が踏み込む領域であろう社会を如実に描いている世界観だと私は思っている。

 Wikipediaから概要を抜き取るとこのような物語だ。

近未来SF
舞台は、人間のあらゆる心理状態や性格傾向の計測を可能とし、それを数値化する機能を持つ「シビュラシステム」(以下シビュラ)が導入された西暦2112年の日本。人々はこの値を通称「PSYCHO-PASS(サイコパス)」と呼び習わし、有害なストレスから解放された「理想的な人生」を送るため、その数値を指標として生きていた。

その中でも、犯罪に関しての数値は「犯罪係数」として計測され、たとえ罪を犯していない者でも、規定値を超えれば「潜在犯」として裁かれていた 

そのような監視社会においても発生する犯罪を抑圧するため、厚生省管轄の警察組織「公安局」の刑事は、シビュラシステムと有機的に接続されている特殊拳銃「ドミネーター」を用いて、治安維持活動を行っていた 

本作品は、このような時代背景の中で働く公安局刑事課一係所属メンバーたちの活動と葛藤を描く物語である

人工知能AIはいずれ人間の社会領域にそのネットワークを取り込むことになる。そうした世界の中で人類は、AIの大量なビッグデータから自身の将来などが決まる適性判断なようなものが、普及し地震で進路を選ぶという権利そのものの思考が停止するかもしれない。

私たちの周りでも、ウェルスダイナミクスの自己分析ツールやチェックシート型のアンケートから『あなたの適正職種は〇〇があります』といったような回答をもらったことがあるかもしれない。また、進められる自己分析から、自分の得意分野をそれだと決めつけるような根拠も載っているから尚更、信じ切ってしまう。

確かに過去の大量の統計データから割り出される新普段しょは、人生の全てを見透かされているように思えるかもしれない。ただ、これはあくまで、可能性の話であって、人は努力や継続という習慣でこうした未来も変化させることができるのだ。

『PSYCHO-PASS サイコパス』はそうした、人の感情や心理状態、精神状態を数値化する機能を持つ「シビュラシステム」の根幹を正義感という人間独自の観念から、完璧に思えるシステムの欠点を正していくような場面もある。

作中では様々な哲学者の引用や名言が飛び出してくる。中でも個人的に好きなキャラの中に『雑賀譲二』という人物がいるのだが、彼の観念や俯瞰的視点、ダイバーシティ的見方は人の心理状態を読み解く説明を論理的に行ってくれるので、すごく面白い。
かつ、声優の山路和弘さんの声が渋くてかっこいい笑

”深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている”
ジェレミー・ベンサム、フーコー、マックス・ウェーバーの言葉の引用
『全能者のパラドクス』など

様々な視点で物語で進んでいく様はまさに、現代を見つめ直すきっかけになるかもしれません。

YouTubeで検索すれば見れますよ。
ぜひ見てみてくださいね。

これはガチでオススメです!

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